『ちびまる子ちゃん』不憫すぎる花輪クン……永沢のクズすぎる性格に「とんだ腐れ玉ねぎ」

2019.06.12

 6月9日放送のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、永沢のクズ過ぎる性格が話題に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。

 話題のエピソードは『まる子、花輪クンに英会話を習う』の巻。まる子とたまちゃんは、学校の帰り道に知らない外国人から声をかけられる。どうやら道に迷っているようだが、まる子たちは英語がまったくわからない。困り果てていると、「ヘイ、君たち。お困りのようだね」と花輪クンが颯爽と現れる。花輪クンは外国人から事情をたずねるなり、そのまま流暢な英語を披露。おかげで外国人は道を知ることができ、まる子たちも事なきを得た。

 その日を境に“国際人”を意識し始めるまる子。そして翌朝の学校で、花輪クンに“英語を教えてほしい”と頼み込むのだった。はじめはまる子とたまちゃんだけで英会話を習っていたが、途中でクラスメイトのはまじも参戦。さらにその翌日には、みぎわさんと丸尾くん、そして根暗でお馴染みの永沢も参加することに。

 だが永沢は、なかなか上手く英語をしゃべられない。みんなの足を引っ張るどころか、しまいには「本当に通じるのか?」と文句をつける始末。そんな状況を見兼ねた丸尾くんは、「永沢くん、あなた少し足手まといですよ」とつい口を滑らせてしまう。おかげで永沢は泣き出してしまい、その場は一気に最悪なムードに。空気を変えようとした花輪クンは、「今日はここまでにしよう」「宿題のプリントを作ってきたからちゃんとやってきたまえ」と手作りのプリントを配り始めた。

 個性的すぎるメンツのせいで、何かと気を遣う花輪クン。まる子たちは「色々迷惑かけてごめんね」「すごく助かるよ」と口々にお礼を言うが、永沢だけは配られたプリントを見て「君、字が下手だね」「英語より“お習字”習った方がいいんじゃない?」と毒を吐くのだった。この言葉には一同ドン引き。ネット上でも「久々に『ちびまる子ちゃん』見たけど、永沢の性格がクズすぎる」「空気の読めなさ感が半端ない」「永沢の最後の一言はヤバい(笑) 花輪クンの字の汚さは絶対触れちゃアカンだろ」「ただ口が悪いだけのネガティブキャラだと思っていたけど、とんだ腐れ玉ねぎだった」など非難の声が相次いだ。

 今回の一件で数多くの批判を買った永沢だが、本当は弟想いの優しいお兄ちゃん。花輪クンに英会話を習おうとした動機も、英語を弟に教えてあげたかったという兄心からだった。とはいっても、永沢の弟はまだ赤ちゃんなのだが……。

 常に負のイメージがつきまとう永沢が、株を上げる日は訪れるのだろうか。

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