『十二国記』(小野不由美)の長編新作が遂に発売決定!全4巻という鈍器並みの圧倒的ボリューム!!

2019.04.19

 小説家である小野不由美氏の大人気シリーズ『十二国記』の新作長編が発売されることが、本人のSNSにて発表された。

 『十二国記』とは簡単に説明すると、古代中国に近しい異世界での戦乱ファンタジーである。“蝕”という現象や、麒麟・妖魔などのこの世のものではない存在が入り混じり、国それぞれの習慣や土地柄、政治などが地政学のように絡みあい、人とは何かを問いかける壮大なドラマだ。過去にはNHKでアニメ化もされている。

 既に10巻以上もリリースされている本作だが、今回も全4巻構成という大ボリュームだ。小野不由美氏の作品は『屍鬼』など長編化する作品が多いので、この辺は通常運転ということだろう。

 それにして長編としては約18年ぶりの新作である。期待が高まらないわけがない。ここで改めてTVアニメで新シリーズ、もしくはガンダムのように劇場と連動したOVAなどで再アニメ化などもしてくれたら嬉しいのだが……。

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