「血小板ちゃんをめっちゃ増やしたい!」 覇権アニメ『はたらく細胞』ソシャゲ化に期待の声

2018.12.04

『いつでも はたらく細胞』公式サイトより

 今年の“覇権アニメ”の1つとしても上げられる『はたらく細胞』がゲームになって登場。アニメファンからの大きな注目を集めている。

 今回リリースされるのは、『いつでも はたらく細胞』というタイトルのスマホアプリ。11月18日に事前登録が開始され、28日には同アプリの公式Twitterアカウントで登録者数“13万3,803人”突破が発表された。

 今年の夏クールにアニメ化され多くの話題を集めた『はたらく細胞』。原作は清水茜による同名漫画で、“細胞の擬人化”という斬新なコンセプトが注目を集めている。また単純に目新しいというだけではなく、細胞たちの行動や設定もかなり緻密に描かれている。中でも神回とされる第7話「がん細胞」は専門家も絶賛。がん研究者・大須賀覚は自身のTwitterで、「今回の話しは、がんの初期発生を免疫細胞がいかに防いでいるかの話しでした。癌研究者目線でも、とても正確な内容だったと思います」とコメントしていた。

 そんな『はたらく細胞』のソシャゲ化とあって、SNSなどでは「これはめっちゃ楽しみ」「アニメが終わって寂しかったから助かる」「これは絶対課金しまくるわ」と歓喜の声が。またキャラクターが多く派生作品を作りやすい世界観なこともあり、「すごくゲームに向いてる作品だと思うから神ゲーになりそう」「どんなシステムになるんだろうか」「血小板ちゃんをめっちゃ増やしたり細菌ボコボコにしたり出来るのかな?」といった期待の声も上がっている。

 まだ詳しいゲームシステムはわからないが、公開されているPVによるとバトルや育成要素があるとのこと。またゲームだけのオリジナルストーリーも描かれるそうなので、こちらも見逃せない。ちなみに公式サイトで発表されているゲームのジャンルは「あなたを健康にするゲーム」。中々斬新なジャンル名で、ファンからは「ゲームをして健康になれるってマジ?」「ここまでゲームの内容が推測できないジャンル名は初めて」「どうやったらゲームで健康になれるんだろう……」などと突っ込まれていた。

 ソシャゲ化だけでなく、新作エピソード「風邪症候群」の放送(12月26日)も発表された『はたらく細胞』。同人誌即売会などのイベントでも同作のコスプレイヤーが大量発生するほどの人気だったが、このフィーバーっぷりはまだまだ続きそうだ。

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