田中圭をめぐり、吉田鋼太郎と林遣都のキャットファイトが勃発!! “おでこチュー”が萌えるけど切ない『おっさんずラブ』第2話

2018.05.01

『おっさんずラブ』公式サイトより

 4月21日からスタートした土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。本作は、結婚願望はあるけど、モテない33歳の主人公・春田創一(田中圭)が、勤務先のおっさん上司とイケメン部下にアタックされるという、前代未聞の男性同士の恋愛ドラマ。

 第1話では、春田への恋心をひた隠していた“おっさんヒロイン”こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が春田に大告白をしたかと思えば、春田と同居している後輩・牧凌太(林遣都)も春田に告白&キス。数々のBLを嗜んできた腐女子であっても、リアルな男性が演じる恋愛ドラマ刺激が強いと話題です。

 先日放送の第2話「けんかをやめて」では、早くも黒澤と牧のキャットファイトが勃発!! 萌え死ぬシーンだらけの第2話の内容を振り返っていきます。

■春田への恋心を隠す牧がつらい

 第1話のラスト、バスルームで「好きだ。春田さんが巨乳好きなのは知ってます。でも、巨根じゃだめですか?」と言って春田にキスをした牧。キスされちゃったほうの春田は気が気でありません。しかも牧は朝になったらいつも通り。春田はさらに戸惑ってしまいます。異性愛者の春田が牧の告白に困惑するのは理解できます。でも、「神様。こんなに消えてくれないキスの感触、初めてです」っていう頭の声はどうなんですかね??

 第1話から思っていましたが、春田って天然タラシなところありますよね。でも天然ゆえ相手を傷つけてしまうこともあるわけで。例の告白後、なんとなく2人の間に気まずい空気が流れていたんですが、これに牧が「昨日のアレ、冗談ですよ」「男子校のノリみたいなやつ」と嘘をつきます。すると春田は安堵して「男同士でキスとかマジでねえから!」と言うんですよね。その後の牧のなんとも言えない表情がつらくて……。

 その前に牧は、残業中に居合わせた同僚の瀬川舞香(伊藤修子)に「好きになっちゃいけない人を好きになってしまったというか。最初から可能性のない恋ってあるじゃないですか。なのに、止められない自分が嫌になるっていうか……」と言っているから尚更つらい。相手が自分の気持ちを受け入れてくれる可能性は低いけど止められない、というのはノンケBLでは“あるある”ですけどね。なお、この瀬川という同僚は、春田の「友達の話なんですけど、今まで意識していない相手から突然キスされた」という相談も聞いていたため、いろいろ察してしまいます。

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