男の娘・RYUが純情のアフィリアの『はじめてのSEASON』をレビュー…いや、解説してみた

　4度目まして!?

　わたくしRYUがアニメに関係する楽曲の感想や解説をさせていただいているこのコーナー。今回で4回目！

　結構真面目というか、音楽的な視点で書かせていただいています。今回はさらに深く突き進んでみることにしましょう！

　そういえば実はこのコーナーの選曲はわたくしが選んでいる訳ではなくて、遥か天界に存在する元老院の方々のシャッフルによって決められているとかなんとか。いや、どんな曲もアナライズしてみせよとまるで試練でもあるかのようなこの錯覚っ。まだだ、まだ終わらんよ！

　はい、そんなことはさておき、今回はアニメ『はじめてのギャル』のOPテーマ曲、純情のアフィリアの「はじめてのSEASON」です。

　まず純情なアフィリアというとアフィリア・サーガから改名し、再スタートを切ったグループなんですね。実はわたくしアフィリアのカフェには何度か行ったことがありまして、RYUセンパイと書かれたCLASSカードも持っています。(ルイズ委員長推しだったんですよー)

　グループじゃないの？カフェ？という質問が出てきそうですが、ここではアフィリアがどういうものなのかはグーグル先生にお任せすることにしましょう。

　それでこの曲、”はじめてのSEASON”、何やらいかにもっぽいタイトルですね！　夏だー、水着だー、肌色だ！いやぁ、実に健全です！ウェルカム健全！

　アニメタイトルが『はじめてのギャル』ということですが、モモーイこと桃井はるこさん担当の歌詞の内容に注目してみると、おそらくヒロインの八女さん視点な感じがしますね。普段は強がっているけど、実は純情で、軽く見えるかもしれないけど、ガードは固く大事に考えているんだ(ナニをだよ)ってまさに八女さんですね。

　また普段の会話的な文章を歌詞に乗せていて、それが違和感ないどころか、純情のアフィリアの歌声と相まって、より一層元気さや青空感、肌色感を感じることができています。

　楽曲のほうは、ハイテンポでハイテンションですが、実は音数はそれほど多くなく、コード進行も王道的な感じでシンプルなのですが、メロディや音色の使い方で寂しくは全然感じません。

　この曲も典型的な4つ打ち曲で、前回の時も触れていたスネアドラムが、この曲でもあまり目立たせていないというところもポイントですね。本当に最近はスネアをあまり目立たせない曲多くなっています。曲のスピード感が増しますよね。

　通常4つ打ち曲というとドンタンドンタンというように(タンがスネア)2拍目、4拍目にスネアを入れるというがデフォルトなのですが、わたくしも最近は4つ打ち曲を作る時は、できるだけ2拍4拍にスネアを置かないようにしています。

　かなり専門的な内容になっちゃってますけど、大丈夫でしょうかー(小声)　最後に”はじギャル”はわたくしは香椎さん派です！

　また次回！

　恒例の宣伝です！　不肖、わたくしRYUは8月22日に写真集なるものを出させていただきました?！

　あわわわ…

　『はじギャル』に負けないぐらい夏をエンジョイできる内容になっちゃってます。夏は終わりましたけどーまぁ見てやってくださいな～(涙)

RYU 1st写真集 “P@R@ N0-M@L”(パラノーマル)
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RYU PROFILE
　アイドルや声優、ゲーム関連、一般企業の音楽制作、メタルバンド”BLOOD STAIN CHILD”のギタリスト、メインコンポーザーを務めるBLOOD STAIN CHILDは世界的にも知られており、海外からも多く支持されている。国内ではアニソンレーベル、ランティスからシングルもリリース。
　過去に男の娘ゲームのヒロインのモデルとなったり、イベントで企業広報を務めるなど、その活動は多岐にわたっている。
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『『P@R@ N0M@L』/RYU』
総ページ：80P
出演者：RYU