「泣かされた」『ちびまる子ちゃん』ギャグ回と見せかけお母さん大好き感動オチに視聴者涙!

2017.06.26

『ちびまる子ちゃん』公式Twitter(@tweet_maruko)より。

 6月25日に放送されたTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)第1106話。今週もさまざまな反響が上がっていたので、ネットの声とともに内容を紹介したい。

 前半に放送されたエピソードは「『お母さんの気配に気づきたい』の巻」。お母さん・すみれに宿題をやりなさいと注意されたまる子は、しぶしぶ自分の部屋で宿題をすることに。しかしマンガを読みたくなり、宿題そっちのけで読みふけってしまう。だが、廊下から足音が近づいてきた時には、すぐに宿題をしているフリをしてお母さんの厳しい監視もやり過ごす。こんなことをしているうちに、まる子はお母さんが近くにいる時は何かを感じていることに気づく。

 後日このことを学校で話すと、はまじも同じ感覚があるとのこと。はまじにいたっては足音でお母さんの機嫌やおやつの種類まで分かるという。しかし、油断をしていたら足音を消して近づいてきて、パンツ一丁でテレビのマネをしてポーズをしているのを目撃されたとのこと。これにはネット上で「無音で近づくのはホントやめてあげろ」「AV見てる可能性もあるしどっちもプラスにはならん!」といった声が。

 その後、まる子はお母さんに怒られることなくサボるため、気配を読む練習をしていく。しかしまる子の感度が最も高まったのはサボりたい時ではなかった。

 ある日、家の人がみんな出払っていたため、まる子は悠々とグータラしていたが、ふと寂しくなってしまう。玄関でお母さんの帰りを待っていると、雑音に混じってとある足音が聞こえた。まる子がすぐに玄関を開けると、やはりそこにはお母さんの姿が。こうして“まる子のお母さんの存在を何となく感じ取れる”という感覚はお母さんに会いたくない時ではなく、お母さんに会いたい時こそまる子は一番の力を発揮したという感動のオチがつき、視聴者からは「久しぶりにちびまる子ちゃん観てたら泣かされた。お母さんの足音……」「急に泣かせにきやがって」と感動の声が上がっていた。

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