事務所移籍の田村ゆかり、アーティスト活動も復活か!?

2016.08.03

『田村ゆかり』オフィシャルサイトより。

 7月29日、ゆかり王国の女王である田村ゆかりが、自身のオフィシャルサイトで「おしらせ」と題し、事務所をこれまで所属していたアイムエンタープライズから、アミュレートへ移籍したことを報告。王国民からは「ゆかりんアイムさんでの9年間お疲れ様でした!」「新しい場所でも頑張って!」と激励の声が上がった。

 8月1日付でMAGES.が運営する芸能事務所アミュレートに移籍となった田村は、ブログでは「2016年8月1日より、アミュレートさんに移籍する事になりました。アイムエンタープライズさんに所属させていただいた9年間。たくさんのスタッフさんにお世話になりました。本当にありがとうございました」とアイムレコードへの感謝の気持ちを綴り、「新しい環境でも、頑張って行きます。見守っていて下さると嬉しいです」とコメント。

 田村は今年に入り冬ライブの開催中止、ラジオ番組の放送終了などを一斉に発表したのち、3月20日にレコード会社キングレコードとの専属契約を自身の意向で契約終了したこを発表。田村はこれについて「私が自分らしくあるために、たくさん悩んで、いっぱい考えて出した答えです」「契約は終了しますが、歌を歌うことをやめるわけではありません」と伝えていた。

 キングレコードは2月1日付で組織改編を行っており、「スターチャイルドレコード」や「第三クリエイティブ本部」といったアニソン・声優レーベルが統合。田村ゆかりの契約終了も組織改編の影響ではないかとファンの間では囁かれ、「キングレコードの待遇が悪かったんだろうか」「自分らしくあるためにって……改変したキングじゃ自分らしくやれなかったんだな」といった憶測の声が。さらに田村の契約終了後にも7月19日に小松未可子がキングレコードからトイズファクトリーにレコード会社を移籍するとTwitter(@mikakokomatsu)で明かし、「歌い手として正しい選択!」「これから歌手活動が活発になるはず!」と祝福の声が上がった。

 ちなみに田村の新たな所属先となる芸能事務所アミュレートには、人気声優の松本梨香や津田健次郎、楠大典などが所属しているほか、いとうかなこ、アフリィア・サーガといったアニメファンおなじみのアーティストも所属している。再び、田村が歌う姿を期待できそうだ(なお、高橋名人やオタク格闘家・長島☆自演乙☆雄一郎も所属)。

 田村の移籍発表に、ゆかり王国の国民は「新しいスタートになるわけですね!」「これからもずっとずっとゆかりんについてまいります!」「新しい環境でも、がんばです!」「何かが変わろうと変わらなかろうと、ゆかりんはゆかりんですからね! これからもずっと見守って応援していく所存です!」と熱いエールを送っている。

 また、移籍決定と同時に「田村ゆかりファンクラブイベント2016」の開催が決定。11月23日に名古屋センチュリーホールで、12月10日に両国国技館で行われる予定となっており、田村はブログで「開催決定したファンクラブイベントも楽しみにしていてくださいね」と王国民の期待を煽っている。

 心機一転、新たな事務所でのこれからの活躍が注目される田村。キングレコードとの契約が終了しているため、アーティスト活動がどうなるのか、CDリリースはアミュレートからするのかなど、気になる田村の今後の動向を見守っていきたい。

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