“元乃木坂46畠中清羅×佐藤聖羅”W主演舞台『ミエタミエナイセカイ』ゲネプロレポート

2016.06.06

 2016年6月1日(水)から劇団ドリームプリンセスの旗揚げ公演『ミエタミエナイセカイ』が上演された。同日には、東京・新宿村LIVEにて公開ゲネプロおよび記者発表会が行われた。

 演出・共同脚本はオクショウ氏。オクショウ氏は放送作家としてキャリアをスタートさせ、多くの番組を手がけながら、現在はマンガ原作者として「週刊少年マガジン」にて『リアルアカウント』(講談社)を連載中。その他、映像・原作作品で待機作複数がある。自身もTVに出演するなど、さまざまなメディアで活躍中だ。

 主演は昨年の4月に乃木坂46を卒業した畠中清羅と、2014年にSKE48を卒業し、その後『ミスアクション2015』グランプリや映画『血まみれスケバン・チェーンソー』に出演している佐藤聖羅のW主演。両名とも舞台初主演となっている。また、その場の観客のアンケートでエンディングが変わるマルチエンディングを取り入れた、逃亡ミステリーで複数回見ても楽しめる構成になっている。

主演の畠中清羅。

 主演の畠中清羅は、舞台初主演という立場ながら、堂々とした演技で、安心して観ることが出来た。本人は「感情の入れ方が難しかったのですが、共演者のみんなが教えてくれたり、演出のオクショウさんがアドバイスをくれたりして、最後の感情が高ぶる場面で、自分でもいい演技が出来たんじゃないかなと思います」と照れながら語った。佐藤聖羅が演じる幼馴染の仮屋崎に対する気持ちや、母性にも近い優しさが観る側にもしっかりと伝わってきていた。

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