ペレにマラドーナ……メッシの尿路結石はレジェンドの証? その痛みにアンパンマンの産みの親も悶絶!

2015.12.23

「FCバルセロナ」公式サイトより。

 20日に決勝戦が行われたクラブワールドカップ。大方の予想通り、バルセロナが優勝し話題をさらったのだが、そのバルセロナのエース、リオネル・メッシが尿路結石により“痛み止めも効かないほどの激痛”で準決勝を欠場したことも今大会の話題の1つとなった。

「尿路結石は、腎臓から尿道までの尿路に結石が生じることにより激痛がもたらされる疾患ですが、その痛みは“痛みの王様”ともいわれ、まれに失神する患者もいるそうです。今回メッシが罹患したことで、検索ワードランキングでも急上昇したようですが、2012年には、メッシと同じアルゼンチン出身でサッカー界の神、ディエゴ・マラドーナが、さらに去年、サッカー界の王様、ペレが患い手術をしたことがあることから、『サッカー界のレジェンドが避けては通れない道』『クリロナもそろそろか?』など、ネット上では、“尿路結石を患うことはサッカー界のレジェンドの証明”だとする声も上がっているようです。ただ、尿路結石になる原因として、肉類などの動物性タンパク質の過剰摂取が挙げられていることから、『ただの贅沢病じゃねーか!』『バチがあたったんじゃないか?』など、今月15日に調査が取り下げられたものの、今だに根強く残っているメッシの脱税疑惑を揶揄する声が上がっているようです」(芸能関係者)

 尿路結石の痛みはサッカー界のレジェンドたちだけでなく、日本の漫画界のレジェンドをも悩ませた。

「『アンパンマン』の原作者・やなせたかしは35歳頃から患い、10年以上も激痛に悩まされ続け、その激痛に一度ならず死を覚悟したこともあったとか。他にも、芸能界には尿路結石を患った経験がある人は多く、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしはその痛みを『ラオウに“新血愁”の秘孔をつかれたレイの気持ち』と、漫画『北斗の拳』(集英社)に登場するラオウの“突かれた者は断続的な苦痛と共に体が徐々に崩壊していき、突かれてからちょうど3日後に全身から血を噴き出して絶命する”という技で表現。アントニオ猪木は『失恋したときと同じぐらいの痛さ』、魚類学者・さかなクンは『お魚史上経験のない、ものすギョい痛み』と、それぞれが独特の表現をしていました」(同)

 屈強なアントニオ猪木ですら悶絶するという激痛とはどれほどのものなのか、想像すらしたくはないが……。

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