不調のクマムシに不仲説噴出! 現場で目も合わせず「最悪、解散も…?」

2015.11.27

「年末ジャンボ宝くじ」発売イベントにて。

「あの2人は最悪、解散するんじゃないか」

 順調に活動をしているように見えるお笑いコンビ「クマムシ」に、不仲説がささやかれている。そんなウワサを聞きつけ、最近の様子を見に行ってみたのだが、たしかに仲が良さそうには見えなかった。

 11月25日、宝くじ史上最高額10億円が話題の「年末ジャンボ宝くじ」の発売イベント、東京・西銀座チャンスセンターにCMキャラクターを務める所ジョージ、米倉涼子、原田泰造が出演。ここに日本テレビの情報番組『PON!』のインタビュアーとして現れたのがクマムシ、佐藤大樹と長谷川俊輔の2人だったのだが、両者のやり取りはどこかチグハグ。ボケ担当で「あったかいんだからぁ」の歌がヒットしている長谷川の話に佐藤がツッコミを入れるが、長谷川がこれに十分なリアクションをしていなかった。

 実は筆者、この収録前も大物出演者そっちのけで2人を見ていたのだが、立ち位置を確認する際にディレクターの指示を聞きながらも互いに一切、目も合わせておらず、会話もなかった。険悪なムードにも見える空気を察知したのか、取材スタッフらも必要最低限しか2人に話をしていなかった様子だ。ただ、クマムシを知る放送作家によると「2人はよく関係がギクシャクするのですが、あとでまた収まるのがいつものパターン。驚くことじゃないと思います」と話した。

 問題なのは2人の不仲よりも、その人気の伸びがいまいちなことだ。歌でヒットしたことで年末の紅白歌合戦への出場を目指すとしていたが、これはまったく盛り上がらずに叶わなかった。このイベントでも、終了後に見物客たちが彼らを気にする気配はなし。小雨が降り始めていたとはいえ、これが人気コンビならサインや写真をねだるファンがいるのが普通だ。少し前までヒット曲「あったかいんだからぁ」が街のそこかしこで流れていたのが、まるでウソのよう。

「人気コンビといっても歌がヒットしてしまって、一発屋だとしてもお笑いではない感じが不利なんですよね。佐藤は家賃を補助してくれた令嬢と同棲中というヒモ話をネタにしていましたが、それで仕事が増えるわけもないですし、長谷川がソロ歌手でやった方がいいんじゃないかというテレビマンも多い」と放送作家。

 佐藤は女性芸能レポーターにネット番組で「ナンパした女性を常習的に居酒屋のトイレに連れ込んでいる」という話をされたイメージダウンもあり、最近は激ヤセした様子。一方、長谷川の方は以前よりふっくらしているが、ファンからは「新ネタがいまいちでストレスによるヤケ食い?」なんて言われる始末だ。

 現場に集まった記者たちもカメラマン合わせて70人はいた中で、誰もクマムシに視線を向けてはいなかった。「あったかいんだからぁ」の温もりがあるうちに存在感を見せたいところだ。
(文=ハイセーヤスダ)

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