「やっぱりアンパンマンはアウトだったか…」 “パロネタ多すぎ”の『おそ松さん』、早くも修正が入る事態に

2015.10.26

おそ松さん公式サイトより。

 第1話で『うたの☆プリンスさまっ♪』『弱虫ペダル』『ラブライブ!』と、人気アニメのパロディネタをこれまでかと詰め込み、鮮烈すぎるデビューを飾ったアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)。一応、赤塚不二夫生誕80周年を祝した記念すべき作品なのだが、早くもアニメに修正が入ったと話題を集めている。

 波紋を呼んでいるのは、テレビ東京では19日放送の第3話「こぼれ話集」。そのタイトルのとおり、数本のショートストーリーが放送されたのだが、その中にはサイコスリラー映画『SAW』を真似た『OAW』や、『それいけ!アンパンマン』を連想させる『ほれいけ!DEKAPAN-MAN』といったパロディネタが見られた。しかも、『ほれいけ!DEKAPAN-MAN』では、“デカパンマン”に扮したデカパンが、お腹をすかした子どもに頭をあげるアンパンマンに倣って、パンツの中から「(踏ん張って出した)かりんとう」や「金色のボール」を出すといった描写が見られた。

 放送後、ネットでは「涙でるほど笑った」などと喜びの声が上がっていたのだが、その5日後の24日、BSジャパンで放送された同話は修正のオンパレードに。『OAW』が『OSO』に変更され、『ほれいけ!DEKAPAN-MAN』が『DEKAPAN-MAN』のみになり、『それいけ!アンパンマン』の背景を模した画像もピンクのドットに差し替えられていた。また、デカパンマンのマントは赤から水色に変わり、デカパンが捻出した「かりんとう」は茶色い棒から光る棒に、「金色のボール」は白い野球ボールへと変更。『それいけ!アンパンマン』のパロディ部分が重点的に修正されていた。

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