声優陣も最終章に期待!『BLEACH卍解バトル』ニコ生現場レポート

2014.09.23

「BLEACH卍解バトル」ニコニコ生放送に出演した声優陣。写真左より伊藤健太郎、折笠富美子、森田成一。

 連載も最終章を迎えすでに2年を過ぎた『BLEACH』。いったい、どのような結末を迎えるのか期待が高まる中、GREEで配信中の同作のソーシャルゲーム『BLEACH卍解バトル』のニコニコ生放送が放送され、アニメ版で声優を務めた森田成一、折笠富美子、伊藤健太郎の3人が出演した。

 このゲームでは、『BLEACH』キャラクターの魂魄が宿るカードを駆使して、デフォルメされたちびキャラたちが繰り広げる本格バトルを楽しむことができる。また、バトル中に卍解したり、原作に忠実なモーションでちびキャラが技をくり出すなど『BLEACH』ファンも満足する世界観に仕上がっている。さらに、懐かしいアニメのシーンなども登場するので、ストーリーの追体験もできる。

 今回のニコニコ生放送の番組内では、このゲームのメインである「隊vs隊」のリアルタイムバトル「魂戦(ソウルバトル)」のプレイ動画が声優の解説付きで流れ、過去の劇場版をモチーフにしたゲーム内イベントの開催も告知された。

 テレビアニメが終了して、すでに2年あまり。超人気作だっただけに、ファンの熱気はまだ冷めてはいない。放送中は多くのファンからコメントが投稿され、森田と伊藤も息が合ったやり取りで盛り上げていた。そんな中、折笠は「私、ゲームが下手なんです…」と、絶妙の間合いで一言。これは、萌え死ぬね。ちなみに、放送終了後の折笠に、これから『BLEACH卍解バトル』をプレイするのかと聞いてみたところ、「お芝居が終わってから始めるつもりです。キャラクターを知っているから楽しめるゲームなので、みんなも始めて、私に楽しさを教えて下さい!」はい、教えますョ!

 今回の番組で、久しぶりの再会を果たした3人。森田は「懐かしいな」と繰り返し、旧友と再会したような笑顔を見せ、「集英社にアニメ化希望と書いたアンケートハガキを送って!」とまで言っていた。ちなみに3人とも、ちゃんと、毎週「週刊少年ジャンプ」を購入して連載を読んで楽しんでいるという。となると聞いてみたくなるのは、やっぱり「最終章」へのそれぞれの思い。

「久保先生曰く、本当に書きたかったのは最終章だということです。ということは、我々が演じていたのは序章ということ?!(笑) 僕たちの予想を凌駕する展開があると思うので、今は読者と共に楽しみたいのですが、やっぱり最後まで演じて完結したいですね」(森田)

 1時間で約3.5万人の視聴者を集めて好評のうち番組は終了したが、森田、折笠、伊藤の息のあったコンビネーションをもう一度見たいという声が早くも多数Twitterに上がっている。

 なお、「BLEACH卍解バトル」は東京ゲームショウにも出展。ブースでは、シリアルを入力すると限定「TGS2014特典オリジナルカード」が配布されて話題となっていた。
(取材・文/昼間たかし)

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