舞台は艶町!? 日本一ソフトウェアが挑戦的な新作『大江戸BlackSmith』を発表【ざっくりゲームニュース】

2014.07.31

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『大江戸BlackSmith』公式サイトより。

 株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は本日、PlayStation Storeにて配信中のPlayStation 3/PlayStation Vita/PlayStation Portable(以下、PS3/PS Vita/PSP)向けダウンロード版タイトル17本の価格改定を実施した。

『一柳和の受難』シリーズ、『ラ・ピュセル†ラグナロック』『クラシックダンジョン ~扶翼の魔装陣~』『プリニー2~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!』『MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete』『ファントム・ブレイブ PORTABLE』『ファントム・キングダム PORTABLE』など、13本のPSPタイトルが一律2263円に。そして、PS Vitaでリリースされた『特殊報道部』が3600円に。PS3タイトルの『迷宮塔路レガシスタ』『Z/X 絶界の聖戦』『魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました』の3本が一律3086円(以上、すべて税込)となった。

 日本一ソフトウェアといえば、『魔界戦記ディスガイア』シリーズや『ファントム・ブレイブ』などのやり込み系シミュレーションRPGが印象的だが、子会社である株式会社システムプリズマが制作したアクションRPG『クラシックダンジョン ~扶翼の魔装陣~』や、同社との付き合いが長い株式会社フォグが制作した『一柳和の受難』シリーズ、『MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete』のような硬派なアドベンチャーゲームを世に送り出したパブリッシャーでもある。

 知る人ぞ知る、というタイトルも少なくはないが、いずれも良作なので「日本一ソフトウェアのゲームは『魔界戦記ディスガイア』シリーズしかプレイしたことがない」という人は、ぜひこの機会にさまざまなタイトルに触れてみてはいかがだろうか。

 また、日本一ソフトウェアはPS Vita向けタイトル『大江戸BlackSmith』の公式サイトを本日よりオープンした。これまでに数多くの挑戦的なテーマを送り出してきた日本一ソフトウェアだが、本作のジャンルは「女と金のシミュレーション」ということで一際挑戦的な大人の愛がテーマとなるようだ。

 本作は余命1年の鍛冶師が、“嬢郭”と呼ばれる夜の店で出会った女の子のために金を稼ぐといったストーリー。現在、主人公以外の登場人物として、おっとりとして温和だけどちょっとドジな「清花」、裏表のある性格だが客前では愛想が良い「朝香」、容姿端麗だが後ろ向きの性格をしている「夕霧」という3人の美女が判明している。サイトの「登場人物」ページを見ると、まだまだ多くのキャラクターが登場することが推測できるので、今後、どんなヒロインが追加されるのか気になるところである。

 ちなみに金を稼ぐ手段としては、ダンジョンを探索したり、刀や装飾品を作って売る場面が確認できる。アイテム開発といったやりこみ要素も充実しているようで、中にはいつのまにかヒロインの攻略よりアイテム制作にハマるプレイヤーも多いかもしれない。

 大人向けな世界観の本作だが、ゲームソフトの倫理審査機構CEROによる年齢指定はまだ未定とのこと。艶町を舞台にした作品の対象年齢は果たしていくつになるのか。そこも気になるポイントである。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・「日本一ソフトウェア」公式サイト
 日本一ソフトウェアDL版タイトル 一斉値下げのお知らせ
http://nippon1.jp/psstore_contents/price_revision/
・『大江戸BlackSmith』公式サイト
http://nippon1.jp/consumer/oedo_blacksmith/

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