獣姦の記事一覧(8件)

 獣姦とは人間が獣とセックスすることを指す。人間が他の種類の動物に対して性的魅力を感じる性的倒錯を動物性愛、ズーフィリアというが、オタク的な獣キャラが好きな人を指す「ケモナー」とは全く別の意味だ。
 かつての日本においての獣姦は、葛飾北斎などの伝説的な画家がこぞって描くなど、他国と比較してオープンな国だった。葛飾北斎の「蛸と海女」は、"世界一有名な獣姦絵"といっても過言ではない。19世紀にヨーロッパで興ったジャポニスムにおいて、当時の西洋画家たちは、この大蛸が海女の体に足を絡ませながら陵辱する絵に、大きな衝撃を受けたといわれている。旧約聖書の食物規定によって「汚らわしいもの」とされた蛸は、欧米諸国で古くから「悪魔の魚」と呼ばれてきた。そんな"悪魔"の触手によって女性が犯されるというセンセーショナルな表現に強いインスピレーションを得た西洋の画家たちは、20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソをはじめ、こぞってこの名画を模写したのだ。
 しかし、精神医学の世界では獣姦はやはり、性的倒錯に診断されるらしい。アメリカでは40代の男性が馬とアナルセックスをし、内臓損傷して死亡するという事件が起きたことがもとで、ワシントン州議会では獣姦の撮影を禁止する法案が可決。その後、ヨーロッパでも続々と"獣姦の違法化"が進められている。
 AV大国の日本も、さすがに堂々と獣姦ものをリリースするメーカーはいないが、2000年以前にはちらほらと確認することができる。特に有名なのが、1995年公開のピンク映画『犬とおばさん』(エクセスフィルム)という作品だ。辻真亜子という女優が出演しているのだが、『犬とおばさん』というタイトルの通り、95年当時すでに中年であり、いわゆる"熟女AV女優の走り"のような存在だったらしい。その後の活動は全くの不明で伝説と化している。

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