TVアニメ『ミュークルドリーミー』みゅーちゃんとのお別れが頭をよぎるゆめちゃんの決断第38話

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　今回はゆめちゃん回。みゅーちゃんと離れ離れになってしまうかもしれないという不安に苛まれるゆめちゃん。誰にもそれを相談できず挙動不審になってしまう。

　お空の上の女王様に「ドリーミーストーンを集め終わったら、みゅーちゃんもドリーミーメイトを卒業となる」と告げられる夢を見たゆめちゃん。離れ離れになることを恐れるがあまり、ゆめちゃんはいつでもどこでも一緒にいられるようにみゅーちゃんを抱っこ紐で固定。授業中も部活中もとにかくぬいぐるみを抱っこしているという状態に。だが不安な気持ちは全く晴れず、部活でもから回ってばかりと不調に陥ってしまう。

　今回ブラックスキーマが発見されてしまうのは、ゆめちゃんたちが所属するチア部の結衣先輩。部活メンバーからの信頼も厚く、先生からも頼りにされ、塾も一生懸命という何事も頑張りすぎてしまっている先輩だ。だが、その頑張りすぎが裏目に出てしまい、彼女は大きなストレスを感じていた。その瞬間をゆに様に発見されゆにっちアビスを埋め込まれてしまうのだった。

　結衣先輩の様子を見て間違いなくブラックアビスを埋め込まれていることにゆめちゃんは気づくのだが、浄化をするとまたみゅーちゃんとのお別れが近づいてしまう。だが結衣先輩を助けられるのも自分だけ。朝陽たちにも変身を促されるがままに、ゆめちゃんは変身し結衣先輩の夢の中へ。

　ミュークルステッキで浄化を図ろうとするが、みゅーちゃんとのお別れが頭をよぎり、その手を止めてしまう。みゅーちゃんもゆめちゃんの異変を感じ取り、しっかりと話を聞くことに。みゅーちゃんと離れてしまうかもしれないという不安を伝えると、みゅーちゃんもゆめちゃんと一緒にずっといたいと言ってくれた。この言葉を聞いて、ゆめちゃんはもう一度ミュークルステッキを手にとることに。

　結衣先輩のブラックアビスを浄化し、ドリーミーストーンがまた増えてしまったけれど、みゅーちゃんに話したことで不安が解消されたゆめちゃん。久しぶりに悪夢を見ることなく眠りにつくことができた。

　ドリーミーストーンがたまることを恐れず、目の前のことにひとつひとつ取り組み、みゅーちゃんとずっと一緒にいたいという気持ちは変わらないまま2人は進んでいく。