TVアニメ『ホリミヤ』宮村をめぐる女性同士の争いが勃発!?第3話

TVアニメ「ホリミヤ」公式サイトより

 小さなころから学校で友人が少なかった宮村。進級し、堀をはじめとしたメンバーと同じクラスになった今、四人一組を作れと言われたら、何も言わずともみんな自分の机に集まってくる日常が出来上がっていた。

 この当たり前の様に一緒にいる面子は、自分にとっていったいどういう存在なのだろうか。屋上でそんなことを考えていたら、石川が宮村を探しにやってきてくれた。次の授業の変更を伝えに来てくれただけだが、宮村は彼に自分のことをどう思うか聞いてみることに。
 
 石川は基本的に周りから下の名前で呼ばれることが多いが、「石川くん」と呼んでくるのは宮村だけだという。どこか距離のある呼び方に、むしろ自分がどう思われてるのか心配だと石川がつぶやくと、宮村は彼を「透」と呼び捨て。石川もつられて「伊澄」と下の名前で呼んでみる。

 どこか照れ臭いが、宮村は高校に入ってから同級生を名前で呼ぶのが初めて、と嬉しそうに笑った。

 男同士の距離もだいぶ近づいたように思われたが、翌日には宮村は結局苗字呼びに戻ってしまっていた。石川は動揺していたが、そういうところが宮村らしいと納得。


 堀は弟の創太に付き合わされて、いつもより早く学校についてしまう。食堂で時間を潰していると、生徒会の綾崎に話しかけられる。

 綾崎は宮村と堀が付き合っていないことを確認すると、付き合っていないなら宮村をもらっていいかと宣戦布告してくる。なぜかそれは許せず、堀は「あげない」と答えてしまう。綾崎が意地になればなるほど堀も後には引けなくなってしまい、その場を逃げるように去ってしまう。

 未だに堀に好意を寄せ続ける石川は、綾崎が友達に愚痴っている場面に遭遇する。そこで食堂での宮村をめぐるやりとりを知ってしまう。

 放課後、宮村の家で堀が宮村に好きだと言ってきたらどうするのか、と聞く石川。宮村は、堀はどうして自分を好きだと思うのかわからないという。その返答につい宮村にビンタしてしまうが、応戦した宮村も石川を殴りつける。

 翌日、堀と由紀は顔を腫らした二人に原因を聞くが、まだ堀を好きな石川は彼女が原因で喧嘩になったとは言い出せない。

 恋愛だけを見ていればキュンもできるだろうが、全体を見ると地雷キャラが多すぎる。そう感じたエピソードだった。

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