TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」天才少年MIYAをスケボーテクで撃破?第3話

TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」公式サイトより

 日本代表候補であるMIYAとランガがバトルすることになった。だがバトルをする前に圧倒的な力量の差を見せつけられたうえに、ボードまで破壊されてしまった。

 少しでも追いつくべくランガも猛練習を行うがスケボーのクセが抜けない。しかも勝手に敷地内で練習していたため、警備員から追われる羽目に。命からが逃げられる際に、暦はイスのキャスターから、この状況を打破するアイデアを得たようだ。

 そしてとうとうMIYAと闘うSが開催される日がやってきた。スタートギリギリに暦からボードを渡されるランガ。このふたりの信頼関係に嫉妬したMIYAは、勝負にランガが負けたら、自身ではなく暦に自分の犬になれと提案。MIYAが負けた場合は、自分がランガたちの犬でも猫でもなるという。

 勝負はスタート。ランガの新しいボードは横滑りができるように改良してある。元スノーボーダーだったランガだからこそ使える仕様だ。だが、MIYAもさすがの腕前を披露する。

 抜きつ抜かれつしながら、二人は最後の室内ステージへ。以前シャドウを追い越した際に使用した作戦はMIYAに進路を邪魔されたので使用不可。このままでは負けてしまうと思った瞬間にランガは、横にも滑れるというボードの特性を生かし、手すりを使うことを思いついた。

 そしてほんの僅差ではあるがMIYAの一歩先にゴール。自分のまさかの敗戦に呆然としているMIYAに、暦は「楽しくやっていないからだ」と厳しい指摘。彼は強くなっていって周りが離れていくことをポツリと明かす。

 すると暦はMIYAを仲間に誘う。ランガもまたMIYAに一緒に滑ろうと約束。意地っ張りなMIYAは、憎まれ口をたたくが、どうやら嬉しかったようだ。

 そんな大団円的な空気が会場に流れる中、アダムと呼ばれる伝説の男が登場。試合の行方を見守っていたという彼はMIYAに「友達もスケートも君にはもう何もない」と吐き捨て、一方勝利したランガには猫なで声でもっとよくなるためのアドバイスを始める。

 これに食って掛かったのは暦。彼はMIYAに言った言葉を取り消せとアダムに勝負を挑む。

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