TVアニメ『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』第3話

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』TVアニメ公式サイトより

 ロイドとアランの決闘を風の魔法を使って回避したマリー。ふたりがやり取りをしているところに、ロイドのアルバイト先の店長のクロムが現れた。

 クロムとマリ―は実は昔からの知り合いだったよう。マリーは建国祭の3日目に各国首脳会談で宣戦布告が行われるとにらんでいる。それまでに黒幕の正体を突き止めたいと、クロムに手伝いをするように命じた。

 セレンとリホは、ロイドを探していたが結局見つからず王女探しにシフト。ひとまず、ふたりは魔女マリーの店である。マリーは情報屋を営んでいるのだ。

 早速到着し呼び鈴を押すと、中から出てきたのはまさかのロイド。セレンはロイドがマリーと同居=恋人かと早とちりして顔面蒼白に。

 二人が中に通され席に着いたところでタイミングよくマリーも帰宅。気を取り直して二人の前に着席すると、依頼内容である王女の写真をマリーに見せる。リホはマリーを前にしてどこかで見たことがあるような顔だとマジマジと彼女の顔を見つめる。

 マリーは王女の写真を見て動揺。だが彼女についての情報は扱っていないとけんもほろろに突き返す。リホがじっと自分の顔を見てきて、さらに質問を連発。これについにマリーも観念し、女王である、ことを白状した。

 そしてとうとう建国祭。クロムはメルトファンの元を訪れここ最近の調査を報告。その際に「王女を見つけ次第連れてこい。死体でも構わない」と言葉を耳にしてしまう。さらに、そいつらは「国の平和のために」と繰り返していた。それはメルトファンの口癖だ。

 この話を聞いたマリーは、黒幕だったメルトファンを討ち取ろうとした。だが、本当の黒幕はメルトファンでもなかったのだ。メルトファンに操られていると思われた国王。国王はマリーが戻ってきたと見るや否や態度を豹変させ、自分が王家に恨みを持つものを増やすためにメルトファンの故郷を襲ったということを語り始めた。

 どういうことかと思えば、なんと国王は魔王に操られていると自白したのだ。

 事態が急に二転三転して、深刻っぽくなってきたが、実はこれまだ3話。マリーが王女だったというのも唐突な話すぎるし色々なんか、惜しい!

 次回でこの魔王がうんたらという話は区切りがつきそうだが、一体そのあとはどういう話が続くのか。

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