TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』早くも訪れた師匠との別れ第2話

TVアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」公式サイトより

 異世界転生して人生やり直しを決めたルディ。特訓に特訓を重ね、魔力もどんどん高まっていっていく。だが外見はいたいけな少年だが中身は30歳の童貞おっさん。授業中もどうにかロキシーのパンツを見ようとしたりといかがわしい行為も多い。大分マセたガキだと思われているのはずだ。

 夜の座学で精霊や魔族がいること、さらにロキシー自身も魔族であること、そしてスペルド族という恐ろしい魔族について教えてくれる。スペルド族は、4~500年前ラプラス戦役という人族と魔族の戦いで暴れすぎたため、忌み嫌われて魔大陸から迫害されたという。エメラルドグリーンの髪で赤い宝石がついているという種族らしく、その特徴をもったものには近づいてはならないとルディに真剣に話して聞かせる。

 だがルディはこの年になっても、外に出て年の近い子と遊ぶことはしなかった。前世でかなりひどいいじめにあっていたようで、それがトラウマになり、今も外に出ることに恐怖感を覚えているようだ。

 ロキシーはいずれルディにラノア魔法大学という世界一の魔法学校が行ってほしいとかg萎えている様子。だが、外が怖い彼はさほど興味がわかない。いずれは自分を超えるだろう弟子に新たな道に進んでもらいたいと考える親心から来ているのだが、それはまだ理解されないようだ。

 ロキシーが来て1年半がたった。この国では5年ごとに大きな祝いをする習慣がある。今日はルディの5歳の誕生日だ。父からは新しい剣をもらい、母からは新しい本をもらう。そしてロキシーからは杖をもらった。

 まだ5歳だが、この年で上級攻撃魔術を4種とも習得したというルディに、ロキシーは教えられることも残り少なくなったと、卒業試験を行うことを告げる。 

 卒業試験は、家の外で行う。恐怖におののくが、ここでは彼を傷つけるものはいない。村を進んでいくたびにそれを実感した彼は恐怖心が薄れていくのがわかった。

 人気のない原っぱで卒業試験はスタート。ロキシーは水聖級魔術を詠唱。周囲は大嵐が来たかのように風景が一変した。これをルディにも使ように指示。これが使えるようになれば彼女の教えは終了だ。ルディは完璧に呪文を詠唱し、ロキシーよりも威力の強い魔法を使って見せた。これで卒業試験は終了だ。

 家に戻るとロキシーは荷物をまとめ、すぐさまルディの家をさることに。両親も泣きながら引き留めるが、しばらくは世界を旅して魔術の腕を磨くという彼女を引き留めることは出来なかった。

 ロキシーは最後にルディに自分の故郷に伝わるお守りをかけ、去っていった。ルディは魔法だけでなく、彼女は予期していなかったかもしれないがトラウマを克服してくれた彼女に大きな恩を感じていた。彼女を尊敬することを心に誓い、初めての師匠と別れたのだった。

 2話目にして師匠との別れになってしまったがトラウマも克服したし、遠方に修行に出たりするのだろうか。だがまだ5歳。これからどのような人生にでも進めるルディ。まだ前世の男の謎も残っているが、今後どのような展開になるのだろうか。次回も楽しみだ。

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