TVアニメ『ホリミヤ』堀の下の名前は京子。宮村の下の名前は?第2話

TVアニメ「ホリミヤ」公式サイトより

 二人でいることも誰に見られても気にしなくなった堀と宮村。買い物を終え、宮村と別れて家に戻ると、仕事で忙しいはずの母がいた。弟の創太から宮村のことを伝え聞いてた母もどんな相手なのかと興味津々。彼の名前を訪ねてきたのだが、ずっと名字で呼んでいたため、下の名前を知らない。明日、クラスメイトに聞いても、誰も知らない。距離が近くなっただけに、今さら本人に聞くのもおかしいと考え、改めて聞きことができない。

 その週末にいつものように宮村は堀家で堀母とバッティング。堀本人は買い物をお願いされていたので不在だった。動揺しつつも家の中に迎え入れられた宮村は堀母から下の名前を聞かれるのだった。

 母と入れ違いで帰宅した堀。母と対面した感想を聞きながら、相変わらず遠回しに名前を知ろうとする。宮村は最近、堀の様子がおかしいことを気にしていた。堀に好きな男子でもできたのだろうかと聞いてしまう。そこで全くそんなことはなく宮村の下の名前を知りたかっただけだと告白。宮村は自分の「伊澄」という名前をメモに書いて教えた。

 堀は宮村も自分の名前を知らないのでは? とからかい半分に聞いてみたが、宮村は堀の「京子」という名前を当たりまえに知っていた。突然名前を呼ばれて照れてしまう。仲良くなってしまったからこそ改めて距離が縮むのを感じると調子が狂うのだ。

 学校で成績優秀な優等生でもある堀。それゆえなのか、生徒会の仕事を頼まれ疲弊する日々。生徒会メンバーの綾崎という会長の彼女が全く仕事をせずそのまま堀に流れてきているというウワサも。

 宮村は堀の仕事を手伝うことは出来ないが、ケーキでも持っていったら喜んでくれるだろうか、と考えていると綾崎と激突。ぶちまけた段ボールいっぱいの資料を宮村に拾わせ、さらに一部落ちたものがあるにもかかわらず「多分いらないやつだから捨てておいて」と吐き捨て去った。

 事件は翌日に起こった。堀が大切な書類をなくしたと生徒会長をはじめとした、役員たちに責められている。仕事を頼んだ綾崎は知らぬ存ぜぬの一辺倒。堀が紛失したと言って譲らない。周囲からの圧力にも負けそうになり、堀が謝ろうとしたその瞬間に、宮村が眼鏡をはずして生徒会長の前に歩み寄り、頭突き。

 突然の頭突きにその場にいた全員が度肝を抜かれる。宮村は特に何も説明せず、なくなったといわれていた書類を生徒会の前に突き出す。間違いなく今堀がなくしたのでは、と皆が騒いでいた書類だ。綾崎に捨てておけ、と言われた書類を持って帰っていたのだ。真実がわかると綾崎は泣いてごまかすという手段に出たためなし崩し的にこの一件は有耶無耶に。

 とにかくここまで嫌な目にあってなぜ生徒会の仕事を堀が手伝うのか。友人たちに堀は生徒会長の仙石と幼馴染だから、と言い張っていたが、実は彼をパシリとして使っていた過去をバラすと脅されていたためだった。

 生徒会とのトラブルも終わり、3月には堀の誕生日がある。あまり意識していないらしいが、宮村は堀に自分の好きなアーティストのCDをプレゼント。それは堀にとってはなににも代えがたい誕生日プレゼントとなった。

 2話にしてあっという間に一年が過ぎてしまったホリミヤ。まだ恋人っぽくも両片想いっぽさもあまり出ずに所帯じみてきた感もある。そろそろストレートにキュンとするようなエピソードがほしいところだ。

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