TVアニメ『俺だけ入れる隠しダンジョン』キスよりもLPがたまるエロ行為とは？第2話

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　エロに特化したハーレムアニメの第2話。ハーレムアニメでは頭を使ってはいけない。何故こんな男が無条件に愛されるか、などと考えてはいけないのだ。

　主人公・ノルは英雄学校の入学金を調達するため、師匠・オリヴィアに相談。隠しダンジョンのレアモンスターを倒して売るのがいいのではないか、と言われたが入学試験の際に目立ってしまったので乗り気ではない。

　そこで冒険者ギルドで稼ぐことを提案され、登録を行うことに。受付嬢・ローラからギルドに関することを色々と教えてもらう。冒険者は植物採集から魔物討伐、ダンジョン攻略まで様々なクエストをこなし、一定の功績を残せばランクアップすることが出来るそうだ。

　登録には現在持っているスキルを用紙に記入する必要があり、大賢者のスキルとオリヴィアから受け継いだ創作・付与・編集のスキルを記入するが、ローラはこのスキルが嘘ではないかと疑ってくる。伝説の冒険者オリヴィアの弟子を騙るものは後を絶たないからだ。

　だが、鑑定書で真偽を確かめた結果、ノルのスキルは間違いなく本物であると判明。今までの態度が嘘のように、ローラはノルに対してデレデレに。

　登録も終わり、さっそく依頼を受ける。1週間で30万リアを手に入れたいと要望を伝えてみると、レアな昆虫・虹色バッタを捕まえる依頼があるという。

　レアな昆虫というが、ノルには大賢者のスキルがある。これを使えばどこにバッタが出るかなどすぐにわかるのだ。

　だが、大賢者のスキルを使うには激しい頭痛がセットになっているのがネック。頭痛を抑えるために毎回幼馴染のエマを呼び出してキスをするのも気が引けるため、結局LPを使い頭痛耐性のスキルを習得する。見事バッタを一匹捕獲することに成功した。

　依頼をこなしているとエマが登場。頭痛耐性のおかげでキスはいらないんだノルは勝手なことをいうが、エマは積極的にアプローチ。「挨拶だからいつでもしていいの」と、おねだりしてくるため、キスを繰り返す。なんだこれ。

　あっという間に依頼をこなしたことでローラはますますノルに夢中。それを見たエマはライバル出現、と敵対心メラメラ。二人のバトルに発展する前に、ノルは新しい依頼へ話題を移す。

　依頼はモンスター討伐。ビックラビットを倒し、その証拠を持ち帰るというもの。ノルが挑ももうとするもエマが果敢に挑戦。だが、エマの攻撃は致命傷を与えることが出来ず、追い込まれてしまう。態勢を整えるために撤退する二人。エマは自分が弱いせいで倒せないのだと落ち込む。

　倒すには、エマに新しいスキルを付与するか、今あるエマのスキルを底上げするかの二択。どちらもLPをかなり消耗してしまうことが判明し、ノルはエマに断ってある行為をすればエマの力を強力にすることが出来ると告げる。もちろんエマは強くなれるなら何でも協力すると申し出てくれる。

　それならば、とおもむろにエマの耳を噛みはじめたノル。噛まれているエマの方が性欲を刺激されたようだが、ノルの方にも効果があったようでLPは上昇。無事に依頼をクリアすることが出来た。

　倒したビックラビットをギルドにいた冒険者たちと分け合う。食欲を満たすとLPもたまる。食事を楽しみ、入学金が用意できたことで肩の荷も降り、全てがうまくいっていることを実感するノルだった。

　ここまで主人公が順調だとイラっと来てしまいそうなものだが、エロに振っている部分やギャグのバランスなどもよく欲望全開で見られるのがいい。次回もこの路線を突っ走っていってもらいたい。