アニメ『Dr.STONE』食糧問題解決の糸口は“宇宙食”!?第2期1話

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　Dr.STONE　待望の2期！　人類を浄化・選別するチャンスだと考え、新しい世界を創ろうとして司の帝国と、千空たちの対立は深まるばかり。

　来たるべき日に備え、機動力とスピードで優位に立つべく千空は「宇宙食」を作ると宣言。もちろんストーンワールドに住む面々は「宇宙」という概念も知らない。まずは、宇宙とは空のやべー上と超簡単に説明。そこで食す食料が宇宙食。千空がこの世界で作り上げた傑作「猫じゃらしラーメン」をバトル用にパワーアップするのが狙いだ。栄養満点で小さくて軽い。この利点をこのストーンワールドでも生かしたい。

　早速、宇宙食づくりはスタート。目指すはフリーズドライ食品だ。凍らせたラーメンは氷になる。それを真空にいれると氷が水蒸気となって消え、すかすかに乾いて軽くなる、というのがざっくりした説明だ。

　クロムとカセキが作ったフリーズドライマシンを用いて空気を抜いていく。前回、携帯電話を作った時の真空管を再利用して、フリーズドライラーメンは完成した。見た目はスッカスカのカサカサだが、お湯をかけて食べてみると、あまりの美味しさに無我夢中で食べ始めた。

　食料問題が改善されたものの、ルリは開戦にまだ不安があるようだ。だが、千空は復活液の原料がとれる奇跡の洞窟が制圧できれば無血開城も夢ではないと考えているようだ。

　だがゲンはもっと戦いを有利に進める方法はないものかと考えていると歌姫リリアンの残した歌声が聞こえてきた。この音質の悪い音楽を聴いてゲンはあるアイデアを思いた。。

　ゲンはリリアンの声真似でリリアンの声を出すことも可能だという。そこで彼女の声を使い、アメリカから援助がやってくると司帝国に訴えようと提案。説得力を増すためにリリアンのレコードの歌声を使用。音質は悪くてもあの歌唱力は確実に伝わるはずだ。

　ウソがバレたら多くの人に恨まれるが、それは旧時代のゲンと千空だけでいい、と二人は共犯としての覚悟を決める。そしてそれを聞いていたクロムは共犯に加わることに。この作戦は三人だけの秘密となり、司帝国へ携帯電話を運ぶ、という司帝国との戦いにおける作戦が表立って動き始める。

　この作戦にはエンジニアとしてクロム、携帯運搬にマグマ、案内にゲンの三人が実行部隊として動く。だが、計画が司側に知られたら全てがおじゃんだ。進行方向とは真逆の場所に音だけが派手な爆弾をしかけて敵の注意を引き、その隙きを見つけて動くことにする。

　この音を皮切りに、ストーンウォーズは幕が開けた。果たしてクロムたちは大樹らに携帯電話を渡すことできるのか!?