今回は架空の競技「スケートリーディング」にかける少年たちの物語だ。
主人公・前島絢晴はフィギュアスケート全国大会で、ライバルの篠崎に惜しくも0.30ポイント届かず、2位似終わった。絢晴はこの試合が始まる前、負けたらフィギュアを辞める! と宣言していたこともあり、スケートから離れてしまう。
そのまま時は流れ彼らは高校生。篠崎は世界でも名が知られた選手になったのだが、そんな彼がスケートリーディングへ転向を発表。世間をざわつかせる。
一方絢晴は、進学した高校ではどの部活にも入らず、試合に助っ人として参加する生活を送っていた。だが、そんな彼もスケート関連の部活だけは避けている様子。絢晴とつるんでいる友人たちも、スケート関係の話題には触れないようにしている。
ちなみにスケートリーディングというのは、団体で行うフィギュアスケートとも入れているスポーツらしく1チーム5人で行う競技。
連続ジャンプ技でポイントゲッターの「リード」、ツイストリフトなどで空中を飛ぶ身軽な選手が担うポジションの「ウイング」、リフトやステップなどを支える「ガード」のポジションに分かれているようだ。
ある日の放課後、突然やたらとしゃべる田舎者にスケートリンクまでの道のりを尋ねられる。彼の言動が気に障った、絢晴は簡単に教えるとそのままその場を離れてしまった。
だが夜中に日課のロードワークに出た絢晴の元にまたしてもその男が現れる。自分は流石井隼人という名で、篠崎と腹違いの弟だということを告白。腹違いで同い年の弟である彼にとって篠崎は目の上のたんこぶ。その彼をスケートリーディングでギャフンと言わせたいと考えていた。だが彼は足を痛め、プレイヤーを諦めていた。だが、監督としてならば活動はできる。絢晴に眼をつけたという。
その場では申し出を突っぱねた絢晴だが、リンクに登場。かなり長いブランクがあるために失敗もあったものの、久しぶりの氷の上の感覚を楽しみ、さらに最後には大技、四回転フリップを綺麗に決め、拍手歓声を浴びた。
演技後、改めて流石井と組むことを決意。二人は揃って学校のスケートリーディング部に入部届けを出しに行ったものの、部員の絢晴を歓迎はしていなかった!?
果たしてどうやって和解していくのか。新ジャンルの威力の強さを楽しみにしたい。
TVアニメ『スケートリーディング☆スター』「スケートリーディング」ってなんだ第1話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、スケートリーディング☆スターの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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