TVアニメ『はたらく細胞!!』がんばれ赤血球! がんばれ血小板!!第2期第1話

TVアニメ「はたらく細胞!!」公式サイトより

 みんな大好きはたらく細胞。日々、自分の体で一体何が起こっているのかを可愛いキャラクターたちと共に楽しく知ることができる。

 今回のテーマはたんこぶ。いつものように体内を忙しく働きまわる赤血球。そして白血球は雑菌の処理に追われ、迫力のある顔で細菌を叩きのめしている。そして人知れず、トレーニングを行う血小板ちゃんが登場する。

 この3人(!?)が表皮近くの側頭静脈沿いの大通りで絵詳した瞬間に地震のような衝撃が。辺り一面の毛細血管が損傷し、赤血球は血小板ちゃんを守って飛んでいく。

 白血球はいつもとは違い、赤血球が飛び出さないため、傷口がないことを理解。さらに今自分たちがいる場所が頭部ということで、たんこぶができたという結論にたどり着く。

 たんこぶとは頭蓋骨の外側に腫れ、出血(内出血)が起こり、こぶ状に腫れた状態のこと。内出血を止血するのは血小板の役目。気合い十分で現場へ。

 損傷したところに凝集し、一時血栓を作成。そしてフィブリン(血液の凝固に関わるタンパク質)で赤血球や白血球をくっつけて二次血栓を作り止血する。このとき凝集する姿はさながら組体操。血小板は凝集できたグループに凝固因子を渡していく。

 その後、血小板が陥ったピンチに、師匠である巨核球が登場。類まれなる指導力と統率力を発揮し、トラブルを乗り越えていく。最後の最後の事件も見事な団結で解決した。

 これから他にもたくさんの病気が現れるだろう。赤血球たちの闘いはまだまだ始まったばかりだ。


 

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