謎の災害が世界同時に起こり、池袋西口にぽっかりと穴があいた。そんな世界で、主人公のせりあは初めての舞台観劇でその魅力のとりことなり、憧れを持ち始める。
だが舞台を見終わった直後のサンシャインの近く、人混み中で印象に残ったセリフを口に出すのはちょっと痛い。また学校の授業中にもうたた寝をし、またふとした瞬間に舞台のセリフが口を付く……。どうやらあまり周囲を気にしないタイプのようだ。
舞台に首ったけになったせりあに榊原かをるは、「やる気があるならいつでもウエルカム」と渡されたのは、手書きの劇団勧誘チラシを渡す。
さっそくその気になるせりあ。ものすごい豪邸でひとりチラシに熱中。家族は海外にいるというアニメによくある謎設定。年の近い姉妹がいるような写真も映されるが、まだ触れられない。複雑な家庭環境を抱えているのかも!?
翌日、せりあはチラシの劇団に突撃を敢行。地図に会った場所は池袋の中でもいかがわしいお店が立ち並ぶ場所。ついに突入かと思いきや、せりあの様子を心配してきてくれた樋口さんが彼女を保護。一緒に喫茶店へ。
せりあが劇団に入ろうとしていることにひどく反対する樋口さん。オーディションを受けておちたことがあるという過去があるだけに、自分たちのような平凡な女子には芝居などは手の届かないものなのだと力説する。
だが、それでも折れないせりあ。そのふたりの激論をかをるが目撃。今から稽古があるから一緒に行こうと樋口さんはその場にほっぽって、せりあを連れていってしまった。いくらなんでもかわいそうだ。
稽古場と思しき場所はどう考えてもいかがわしいお店。だが、この店は劇団のスポンサーとのこと。せりあを働かせようとしているわけではないようだ。
気を取り直して改めて劇中に入ってみると、ステージではドールという練習用の機械に向かって台詞を練習しているあいりがいた。その姿に衝撃を受けるせりあ。
あいりもせりあを見つけ、かをるに新人であることを聞くと自分の相手役をやってくれないかと無茶振り。最初は戸惑ったせりあだったがチャレンジしてみることに。
台本を渡それるも、せりあは今の練習を見て覚えたから大丈夫。とそれを受け取らず舞台に立つ。
演技もセリフも完璧にこなすせりあ。その様子を見ていた面々は度肝を抜かれる。そのまま続きをやろうとあいりは台本を渡すも、見ていた部分以外は理解が及ばなかったのか、突然パニック。彼女は舞台の上でそのまま失神してしまう。
せりあが目覚めると、舞台上ではアイドルのライブのようなステージが行われていた。今後こういうパフォーマンスもありますよ、と示唆しているのだろう。舞台とアイドルがコンセプトだからわからなくはないが、無表情で踊る姿はちょっと怖い。
その後、あいりは、目を覚ましたせりあをアイリスシアターの一員として迎え入れた。
都市の一部消滅、アイドル、舞台とかなり詰め込まれておりキャラも多く色々大変そうな作品。今後どのような展開を見せるのかが気になる。
TVアニメ『ゲキドル』都市消滅×アイドル×舞台!? 設定てんこ盛りな第1話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ゲキドルの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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