TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第10話にして初のライブシーンがない!?

TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』公式サイトより

 今回は10話にして初のライブシーンのない回! 1話の時は唐突だな~と思っていたのにここまで続いていたのが突然なくなると少し寂しいものがある。虹ヶ咲はソロアイドルということだけど、全員のライブがあってもいいのになぁという気持ちがこういうとき沸いてきてしまう。

 期末テストで22点というかなりヤバイ点数をたたき出したメンバー(かすみ)がいるけれど、そういったメンバーの補修がどうこうとやっていたら話は進まない。なので何の心配もなくみんな揃って合宿がスタートすることに。

 どこかに出向いて合宿するのかと思ったら、まさかの学校内に宿泊施設が揃っているという設定。この学校便利すぎるだろう。

 初日は何もせず、とりあえずごはんを作るところから。それぞれの得意料理を作成していく様が描かれるが、どうやらせつ菜は料理が苦手なよう。紫色のやばいスープをt繰り出し璃菜に引かれていた。どうして料理苦手キャラって自分で味見せずに人にさせてさらに謎に自信満々なんだろう。

 この料理は皆が食べる前に彼方によって味の修正がされたそうだが、そんなことせずにみんなで食べて反省させるべきである。

 このみんなでごはんがよほど楽しかったのか、明日の朝ごはんもこうしてみんなで作りたいと誰かが言いだしその話で盛り上がるが、何のための合宿なのかとせつ菜の叱咤によってやっと合宿でやることについての話が持ち上がってくる。

 足りない練習と、これから作るライブに向けての意見をそれぞれに語りだす。その意見はみんなバラバラで、だからこそすごいライブができるのではないかと皆期待が膨らんでいく。

 侑は自分は出ないまでも、前回のライバーフェスでみたステージだったりその場の雰囲気などを思い出し、そういうライブをこのメンバーで作りたいと強く願う。

 食事も終えて自由時間。片づけをしていた侑と歩夢は小学生の時も中学生のときも修学旅行などでこうやって片づけをしていたねと話し、今後もずっと一緒にいるんだろうねと笑いあう。歩夢、1話以来かなり印象が薄かったが、侑のことが好きすぎというか他のメンバーと侑が仲良くしていると露骨に正妻感を出してくる印象がある。今回もそうだ。

 一方1年生たちはかすみ主導のもと集まり、愛を呼び出し学校内できもだめしのようなものをスタートさせる。それぞれメイクや着替えを程化して驚かせようとしたが、中々上級生を怖がらせることは出来ない。 逆にメイクを楽しんでいた果林たちに返り討ちを受けてしまう。

 侑は一人音楽室でピアノを弾いていると、そこにせつ菜が。二人は前も音楽室で話、そのことでせつ菜はスクールアイドルとして前に進むきっかけを得たのだ。そのことをずっと侑に感謝しており改めてそれを伝える。いつか、侑も何か大好きなものが出来たときには教えてもらいたい、と伝え二人はそのまま皆が待つ部屋に戻ることに。

 その道すがら、躓いたせつ菜が侑に抱き留められるという少女漫画のようなワンシーンがあった。侑を探していた歩夢が二人が抱き合った瞬間を目撃してしまい、大きな衝撃を受ける。百合な三角関係がスタートしてしまった様子……。

 無事その日は終わり、翌日は走り込みからスタート。だがただ走ってるのはつまらないといつのまにか鬼ごっこに早変わり。早々に鬼に捕まった侑は部室でスクールアイドルたちの動画をみてその中で以前の果林のものを見つけて改めて今後やっていくライブのことに思いをはせる。

 その後全員が捕まり、汗だくになったメンバーたちはそのままプールに入ることに。なぜ学校にこんなナイトプールのための施設みたいなプールがあるのか。浮き輪とか水に浮かせる椅子とか学校の施設じゃないだろ的な小物も多くこの学校の財力が不安になるが皆かなり楽しくプールを満喫した。

 なぜかプールが特等席のような花火がタイミングよくあがり最高のムードを醸し出した中で歩夢は侑に自分がスクールアイドル同好会に入ろうとした日を覚えているか、と問いかけた。あの時侑が一緒にスクールアイドルの夢を見ると言ってくれたから、自分は今ここに入れるのだ。と感謝を伝える。

 侑もあの時歩夢が勇気を出してくれたから今の自分がいると歩夢に感謝をつたえ、そこから彼女の考える今度のライブについての意見が語られた。

 自分がダイバーフェスで見た光景のように、観客の応援とステージが一緒になってっそれが会場全体に広がるあの感じをまた見たい。スクールアイドルもファンも垣根を超えるような、さらには学校も関係ないスクールアイドル好きが集まるライブをやりたいと告げた。

 ファンの熱い声援でスクールアイドルたちは勇気をもらい、新しい大好きが生まれる場所でみんなに歌ってほしい。とキラキラした顔で語る侑。その提案は皆にも火をつけたようで、アイドルではない侑でも何かを始めたいという気持ちは届いたようだ。

 だが、歩夢は侑のいう「みんな」という言葉にひっかかりを覚えている様子。なんでもお互いのためだったのに、彼女の中には「歩夢」ではなく「みんな」という自分だけではない全体を見ているように映ったのだろうか……。

 侑は自分の望むライブを「スクールアイドルフェスティバル」と名付け、このイベントのために胸がはずんでいる状態のようだ。幼馴染の歩夢がそのワクワクの前に落ち込んでしまっていることに気付いた時、どうするのだろうか。色々波乱の匂いがしてきたが、いったいどのような流れになっていくのか、次回も楽しみだ。

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