TVアニメ『神様になった日』作画は良い!最後まで走り切れるのか?第8話

TVアニメ「神様になった日」公式サイトより

 作画はいいのになぁ‥‥。今回からやっと話がうごきだしたが、残り話数が少ない。詰め込みすぎで終わってしまいそうだ。

 連日して映画撮影を続ける陽太達。その中で陽太はこの夏休みが終わったら自分たちはどうなるのか、ひなが家を出ていくことがあるのだろうかと唐突に思案し始める。心の準備ができないままにそんな日が来たら嫌だな、と陽太は両親に尋ねてみることに。

 ひなが家にきたときは親戚の子、ということで話が進んだが、改めて訪ねてみると全くもって親戚の子ではないと告げられる。

 ひなは両親の恩師の孫であり、ひなの親である母は亡くなり、父は再婚してどこにいるのかがわからないという。

 恩師が引き取って育てていたが、いつかそういう自体が起きた際に、陽太の両親にひなの面倒を見てほしいと頼んであったそうだ。神秘的な恰好をさせておくから見かけたら世話ををしてやってくれという大雑把すぎる依頼だったが、それでちゃんとこの家にやってこれたのだから大したものだ。

 この話を受けて、陽太はひなに話をしてみることに。両親がおらず祖父にあずけられていたことなどを知ったことを告げると、特に驚いた様子もなく受け入れるひな。だが、神と名乗っている謎は依然として残っている。彼女曰く334日前に神に等しい力を手に入れたと言っている。

 陽太はひなの事が知りたいと訴え、彼女の父親を探すことを提案する。そのことがひなに対して酷なことになるとは思わないのか? と言われるが、陽太はどうにかしたい、とめげない。結局ひなと二人で父親を探しに行くことになる。

 二人は母にお弁当を作ってもらいでかけることに。海のある町に一泊しなくてはならない場所だそうだ。バスの中で弁当を広げるのはどうかと思うが、炎天下の中二人は目的の父の家に到着した。どうしてここまでピンポイントでわかったのだろうか。

 恐る恐るインターホンを押すと、幸運にも父は在宅しており、ひなのことについて聞きたいことがあるというと家に上げてくれた。

 家に上げてもらいひなのことを聞こうと思うが、どうやら父親はひなのことをひなだと認識していない様子。さらに現在の妻はひなだということが発覚した途端に取り乱してしまう。

 妻を落ち着かせるために外で話そうという事になり、三人は外へ。ひなは父の飼い犬と海で遊び話は陽太だけがすることに。

 父がひなを認識できなかったのは、彼はひなが7つの際に別れたときひなはロゴス症候群という難病を患っていたという。脳萎縮と神経原生筋萎縮が同時に起こる成長するにつれ、筋力が低下しやがて死に至る病だそうだ。

 意思の疎通も取れず、ほぼ会話もなかった親子だったしその難病は治療の手段もみつかっていないらしく、ひなが立って駆け回ることなどできないはずなのだそうだ。 だから、元気すぎるひなをみてもそれがひなだと認識できなかったようだ。

 ひなを捨てて養育費とか払わず見捨てたのかと思うとこの親父は最悪にも感じるが、捨てるまでに至る経緯は色々あったのだろうか?

 今の家族がかなり振り回されたというが、それも何があったかは説明されていない。とにかく父親の身勝手で捨てられた可哀想なひな、という図式にしたい感があるのだが一体……。

 ロゴス症候群が回復することはありえないと断言する父親、なんと医者なのだそうだ。今ひながたって元気にはしゃぎまわる姿は一瞬の軌跡なのでは、という彼。世界の終わりまであと4日ということだが、この軌跡の時間が残り4日でひなはそこで命を終えるという事なのだろうか。それに陽太を巻き込む理由がわからな過ぎるが。

 Cパートでは天才ハッカーもこの父の家に現れていたが、一体彼は何しにきたのだろうか。残り少ない時間、話数。一体どうまとめるつもりなのだろうか。

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