アニメ『GREAT PRETENDER』ついに描かれるローランの過去!第19話

「GREAT PRETENDER」公式サイトより

 とうとう来た! ローランの過去編! 現在につながるメンバーたちとの出会いや彼の本来の性格など色々と目新しいことが多く見どころが多すぎて大興奮なエピソード。

 母の復讐に男を刺そうとしたローランが誤って刺してしまったのは彼の恋人である女性だった。自分が誰かを傷つけてしまったことに恐れ逃げ出してしまうローラン。だが、彼はそのままシウォンに車にのせられとある隠れ家まで連れていかれる。そこにいたのが、先ほど自分が刺してしまったと思っていた女性、ドロシーだった。

 彼女はコンフィデンスウーマンで、ローランが刺そうと思っていた男も彼女の獲物であり、ローランが誤ってドロシーを刺したことで彼女の仕事は早めに決着がつきそうだという。

 一体何が起こっているのか混乱するローランだったが、ドロシーたちはローランの頭脳を買い、自分たちと一緒にコンゲームをやらないかと誘いこむ。そのメンバーの中にはエダマメの父、オズもいたのだった。

 オズはドロシーたちから魔法使いと呼ばれており、コンゲームの途方もない計画を練る担当だったようだ。普段は無口だが口を開くとエダマメそっくりの癖の強い鉛を持っている。ドロシーたちは殺しをやらない、そして今も続く仲間でも家族でもなく一匹狼のスタンスでチームを組み、広い世界を舞台にコンフィデンスゲームを楽しんでいるのだそうだ。

 早速ローランが仲間に入り、世界の色々な場所でゲームを行っていった。今のローランからは想像もできいが、最初はターゲットの情報を忘れたり、ドロシー達にからかわれたり、置いていかれたり、とエダマメを笑うことなどできないくらいにおたおたしながらドロシー達に使われていたローラン。

 とにかくおしゃべりなドロシーといつの間にか恋仲になり、彼女の奔放さが心配になってくる。もう既に一生暮らすだけの金は手に入れているのだから、危ない橋を渡すのはやめたらどうなのか? と話すが天涯孤独の身の上の彼女は、コンフィデンスゲームで悪人から金を奪い取ることこそが自分に与えられた使命だとして一向にローランの言う事を聞こうとしない。

 だが、ローランはそれでも彼女を諦めず、彼女にプロポーズをする。ドロシーは最初はそのプロポーズをのらりくらりとかわしていたが、一緒にフィンランドへオーロラを見に行った際に、その申し出を受けることに決める。

 メンバーに結婚の報告をすると、全員このままコンフィデンスゲームの世界から足を洗うらしい、となりドロシーはそれなら最後にドカンと大きな仕事を終えてそれで有終の美を飾ろうと言い出した。ローランも最後なら、とその発案に乗ることに。

 オズが最後に考えたゲームは、中国マフィアを相手にしたもの。子供の人身売買も行っている劉をターゲットに、ローランが麻雀相手として彼に近づき取り入る作戦からスタートした。

 ローランのギャンブルの腕前のおかげであっという間に劉の手中に入る。さらにそのあと、命が狙われそうになった劉を助けたことで彼からの信頼を得て、麻雀相手兼通訳という立場にのし上がる。

 オズは日本の金持ちとして彼のオークションに参加し手あたり次第に子供たちを落札する。そして日本に連れていき養子縁組を世話する仕組みを作っていた。

 さらに、彼は王族など珍しい子供を入荷しないのか、と劉に詰め寄り自分の気に入るような娘の情報を与えて彼らに捕らえるように促す。

 それはエチオピアの王妃でなぜか今は京都にいるという設定の王族の姫。ドロシーがその役をやることになるのだが、ここで日本へとつながっていく。

 このゲームが失敗して、エダマメの父が逮捕されることにつながるのか。もしくはそこまでも見越した何年にも及ぶ計画なのか? 全ての謎が明かされたとき、私たちはどこから騙されていたと気づくのだろうか。

 エダマメを仲間にするところまではいっているのかどうか、その辺りも気になるところ。どんどん面白くなっていく展開から目が離せない。

アニメ『GREAT PRETENDER』ついに描かれるローランの過去!第19話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!