TVアニメ『ド級編隊エグゼロス』追加の男性キャラがいないとややこしい?第8話

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TVアニメ「ド級編隊エグゼロス」公式サイトより

 今回はなんと敵が出てこず、ただひたすらに下ネタを連発していただけだった。

 前々回の敵に何かしらの体液をかけられたことがきっかけなのか、自らの幼少期の姿をした幻覚を見るようになってしまった雲母。その時期のことを黒歴史だと感じていることから、黒雲母と命名。

 今のアイアンメイデンの雲母とは違い、かなりエロに対して積極的な黒雲母。彼女は烈人と自分を恋人同士にするという望みを持っており、それをかなえるまでは消えないらしい。さらには誰にも見えていないし、物体に触れもしない。

 なのに雲母は黒雲母に押されてまんまと烈人に抱きしめられたり、と黒雲母の思惑にはまってしまっているようだ。 だが黒雲母に言わせれば、彼女は雲母の潜在意識が生み出しもの。元から雲母の中にある願望が具現化したように見えるだけ……ということだがそうだとしたら雲母はかなり妄想が発達してしまって幻覚みるようになってしまったってことで精神状態が心配になるレベルなのだけれど大丈夫なのだろうか?

 エグゼロスメンバーのメンタルケアもちゃんとしてあげてほしい。思春期の子供たちがエロにさらされて戦ってるんだからストレスもあるはずだ。

 誰も雲母が幻覚を見ているとは気づいていない中、東京支部の紫子が再度烈人の元に現れる。感情が動くことのなかった柴子が初めて興奮できるようになった烈人に強い興味を持ったようだ。彼女は烈人にエネルギーをためるためのフレンド、通称エフレになろうと好意的に迫ってくる。別支部の人間と仲良くしておいてそんなことはないと烈人も連絡先を交換することにはやぶさかではなかったのだが……。

 見た目はギャルっポく、話し方もだいぶ砕けたタイプの柴子だったがメールだと印象が変わって引っ込み思案な文面を送ってくる。さらにはエフレらしく購入した下着姿や、ちょっと大胆に全裸の姿などを烈人に送りつけるなどかなり積極的だ。

 自分の気持ちを烈人には全く気付いてもらえていないようだが、いろんなフェチが詰め込まれまくった柴子は雲母の強力なライバルになりそうだ。

 柴子の猛攻は止まらない。東京支部のはずなのに、サイタマに足しげく通い烈人にお手製のお弁当を作って渡したり、悩みがありそうな時にはフランクフルトを差し入れしたりとかなりいい子。雲母も段々とその存在を無視できなくなってくる。
 
 ある日サイタマ支部の寮に、 本部からエネルギーの代謝がよくなるという試供品が届いた。みるからにエナジードリンクに見えるそれを烈人はそうとは知らずに盛っていってしまう。だが、それを飲もうとしたところに柴子が現れ、勝手に飲まれてしまう。その様子をみた雲母が咎めに入り、結局は彼女もそのドリンクを飲んでしまう。

 代謝がよくなった二人はまるで酔っ払ったような状態に……。間に烈人をはさんでなんだか対抗しはじめたことに危機感を感じて、烈人は二人をカラオケへと連れていく。

 どうにか密室であればなんとかなる、と感じたようだがこれが大失敗。密室であることをよいことに二人の行動は暴走していく。烈人がドリンクを取りに席をたったのを機に、二人はどちらが烈人のエネルギ―をより貯めることができるか、計測装置を用いて勝負をすることに。

 各々がカラオケにおいてあるコスプレ衣装を駆使して烈人に迫る。歌を歌うから、と無視しようとしても、柴子と雲母がセクシーに迫ってくるので彼のエネルギーゲージはどんどんと上がっていってしまう。結局最後には二人に挟まれて色々なことをされてしまってエネルギ―ゲージは測定不能にまで達してしまう。

 今回はキセイ蟲こそ出なかったけれど、内部では熾烈な争いが繰り広げられていた‥‥という事でいいのだろうか。本当に、烈人だけじゃなくてエネルギーを持て余してる高校生男子はいくらでもいるんだろうに。男子が一人だけであの立場にいるから話がややこしくなってしまっている気が激しくするが、追加キャラに男性はいないのだろうか。

 次回は水着回ということだが、毎回水着以上に色々出ているのでこの作品ほど水着に価値が見込まれない作品もめずらしいのではないだろうか。次回は闘う場面はあるのか、楽しみにしたい。
(文=三澤凛)

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