TVアニメ『ド級編隊エグゼロス』どんどんエスカレートする演出に地上波NG待ったなしか!?第6話

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TVアニメ「ド級編隊エグゼロス」公式サイトより

 今回もかなりのとんでも展開を繰り出す。どんどんエスカレートしていってまた地上波で流せない番組とかにならないのだろうか。

 チャチャを連れ帰ってきた雲母。庵野は最初はいくらなんでもキセイ蟲と共に暮らすのは無茶があるのでは……と渋い顔を見せたが、チャチャが他のキセイ蟲とは真逆の力をもっていることを知ると、それを利用して隊員たちのエネルギーを溜められるなら、とチャチャを連れ帰ることを許可。かくして、皆の暮らす家にチャチャがやってきたのだった。

 助けてくれた雲母にとても懐いているチャチャ。雲母のエネルギーがたまるようにと、彼女の望むシチュエーションを用意しようと烈人に擬態して一晩を共にする。まるで雲母と烈人が朝チュンしているかのような展開を見せられる視聴者。朝からイッチャイチャしててあわや全面規制かと思ったが、どうやら雲母も寝ぼけていて乗ってしまっただけのよう。家の中では人の姿になるのは禁止、ということで飼っているルンバに擬態するようにと命じられる。
 
 雲母のいじっぱりな態度をどうしたら軟化させることができるのかと思案していると、起きてきた烈人と遭遇する。 烈人も自分を救ってくれたことを思い出し、彼の役に立とうとするも、烈人はチャチャに何かしてもらわなくても自身の力でエネルギーを溜めることが出来るという。

 それではつまらない、とチャチャは烈人の肉体を勝手に自分と同化させ、一緒にルンバの体に擬態させてしまったのだ。他人の目から見ると、チャチャがルンバに擬態しているだけに見えるが、チャチャがそれによって得た感覚は全て烈人にも共有されるのだ。

 他の同居人についても知りたいと、各部屋を回ることにしたチャチャ(+烈人の意志)。それぞれがどのようにエネルギーを溜めることができるのかを観察するためでもある。

 まず訪れたのは白雪の部屋。烈人目線ではこの家の中で一番常識人で大人しい女の子という印象だが、可愛いものに目がなくルンバに擬態したチャチャのことも可愛い感じてなで回す。しかしなで回し、いつものルンバがしているような体中を嘗め回すような行動をされると、チャチャの能力が作用して、いつもよりも多くエネルギーがたまってしまう様子だ。さらに全身を舐めまわした感覚は烈人の舌にも残っており、双方ともにエネルギーを溜めることに成功したようだ。

 桃園は育乳トレーニングの真っ最中。チャチャだと思って油断をして、トレーニングを手伝ってもらおうとするが、その内容がバストアップだから触る場所もそこなわけで、トレーニングをしたら汗をかいてそれがチャチャの効力となって桃園にも過剰に効いてしまい、こちらもエネルギーを溜めることに成功。
 
 宙はかなり他メンバーよりも雑な扱いで、エッチな漫画を描いているところを目撃されてソレでエネルギーがたまったというやっつけな描写で終了した。だが、それぞれがどのようにエネルギーを溜めるのか、ということがよくわかり収穫はあったようだ。

 肝心の雲母にはどのようにエネルギーを溜める手伝いができるかと思っていたら、ちょうど風呂に入ろうとしているところに遭遇。チャチャだと思っている雲母は彼女も一緒に風呂に入ろうと誘うが、一緒に風呂に入るとその汗がお湯に広がり、チャチャの力でHエネルギーが刺激されてしまう。

 のぼせた状態になった雲母は風呂から出ようとするが、くらくらとして倒れてしまう。これをチャンスととらえた雲母は再度烈人の体に擬態をして、雲母の体を思うようにしてしまおうとする。
 
 だが、前回の戦いでエネルギーの使い方を覚えた雲母は烈人とチャチャが同化して自分に迫ってきていたことを知り、たまったエネルギーを使って二人を吹っ飛ばしてしまう。

 後半は、新しいキセイ蟲の力で幼児退行させられた雲母のエピソード。小学生くらいの自分の感覚になってしまった雲母は、エロに貪欲でちょっと意地悪なところがある女の子だった。
そのため、あまり自分が幼児退行したことに危機感を持っておらずそれによって困惑している烈人の反応を楽しんでいるようだ。

 幼児退行の効力は長くても1日程度ということで、学校にも行くと言い出す雲母。今まで男嫌いのツンツンキャラで通していたのに、この日の雲母は朝から烈人にしつこく絡み、いじわるに自分の体を見せつけるような態度ばかりを取っていて、周りからも注目を集めていた。

 体育の授業の際も、烈人とペアを組むと積極的に迫ってくる雲母。だが、その体の科感触から烈人は雲母が下着をつけていないことに気付く。

 慌てて保健室に連れ出すが、雲母本人は小学生の感覚なので下着をつけるという意識がなかったようだ。さすがにノーブラで白い体操服だと透けてしまう、と保健室にあった包帯でどうにか応急処置をするように、と渡すが意地悪な雲母は烈人に変わりにやってほしいと胸を露出する。

 このエロに貪欲な昔の雲母ならば、何かしても許してくれるのでは? と気が動転する烈人だったが、どうにかなる前に雲母の幼児退行が解け、半日程度の学校での振る舞いに赤面するのだった。
 
 チャチャの母親を倒さない限りはいなくなることはないといわれるキセイ蟲。まだまだどんなシチュエーションでもできそうな気がするが、次回はエグゼロス東京支部とやらが登場するようだ。新キャラはいったいどんなエロシチュエーションを持ってくるのか、期待したい。
(文=三澤凛)

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