アニメ『GREAT PRETENDER』絶対絶命のエダマメ…どう対処するのか?第3話

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「GREAT PRETENDER」公式サイトより

 ローランの裏をかいて、独自の手腕でカッサーノの懐に入り、ローランの倍の額でサクラマジックを売りつける約束を交わす。

 彼はローランたちと泊まっていたホテルから飛び出した後、レンタルビデオ屋にいきカッサーノがかかわった映画を借り別のホテルでその映画を鑑賞。そして何やらノートを取り出し必死に書き込みを朝まで続けていた。

 そして夜が明けると、アビーから注意されていたにも関わらず空港に現れカッサーノの部下に見つかりあっさりと彼の元へと連れ帰られてしまう。勿論なぜ逃げたのかと問い詰められ、絶対絶命の場面のように思われる。だが、そこまでエダマメの作戦の内だったのだ。

 彼は、日本にいることに苦しみサクラマジックの全てをもってここに来たことを語りサクラマジックは自分の子供のようなものだがそれが認められなかったことの苦しさを語り出した。そしてカッサーノがプロデュースした映画も、同じように周りから理解されていないらしいことを持ち掛け、自分はその映画を知らないように振る舞い映画を見る流れに。

 そして映画を見始めると、その映画は元々自分がバイブルとして大切にしていた作品だったことを知り、同じようにまわりから理解されない苦しさを共有しあい意気投合。こうしてカッサーノに倍の金額でサクラマジックを売り渡すことになったのだった。

 ローランに華麗な逆転を見せつけられて意気揚々としていたエダマメだったが勿論そんなにすんなりと大金が手に入るはずもない。カッサーノは日本に本当に枝村という研究者がいるのかどうかを丹念に調べ、詐欺の可能性を潰そうとしていた。彼が勤めていることになっている研究所に部下をやり、その存在の裏を取ろうとしていたのだ。

 これで詐欺がバレると冷や汗をかいていたエダマメだったがローランが先手を打って手をまわし、ローランの部下である工藤と女スパイに工作員として偽の証言をしてもらうことで事なきを得た。こうしてローランにまた一つ貸しを作ってしまい、分け前を大部分自分のものにするという作戦はふいになってしまった。だが、裏もとれてエダマメに対する信頼も厚いものになりいよいよ代金の受け渡しが間近に迫ってきたが、このカッサーノの屋敷が監視されていることにエダマメ気付いていなかった。

 カッサーノはハリウッドを取り仕切っているといわれるほどのマフィア。目を付けれられていないはずがない。アンダーソンという刑事が長年彼を見張っているらしい。警察の目をくらますために、カッサーノたちと共に屋敷を脱出するエダマメ。だが、途中からなぜかアンダーソンたちとカーチェイスの状態になってしまう。辛くも警察たちを出し抜くことが出来たが、直後にカッサーノとアンダーソンが共犯歓喜絵にあることを知る。警察はとっくの昔にカッサーノ一味に買収をされていたのだ。腐敗している警察組織の闇が垣間見える。

 警察の眼も潜り抜け、金の受け渡しを済ませてさっさとこの場を去ってしまいたい気持ちも最高潮だったが、受け渡しだと思っていた場所は何とカッサーノの麻薬密造場所。なぜこんなところに連れてこられたのかと思いきや、カッサーノは過去、シェフが変わったことで味が変わったレストランに幻滅したことがあるらしく、レシピを渡しただけでは同じものを作ることが出来ないという考えがあるようだ。それゆえに、エダマメがでたらめのレシピを置いて帰ろうとしてしていた策を封じ込めるように、今ここでエダマメの手でサクラマジックを作ってもらって製造法を見せてほしいというのだ。

 逃げ隠れも言い訳も難しい窮地に立たされたエダマメ。日本人の潔癖さを理由にして、こんな埃っぽい工場では作ることが出来ないと屁理屈をこねなんとか今スグ作るという事態は回避。そこまで言うなら、サクラマジックを作った研究所と全く同じ環境を整えてやろう、とカッサーノが言い出し、それまで彼の部下の家に軟禁状態になることが決定された。逃げ出そうにもかなり屈強な部下を倒して逃げるのは難しそうだ。一体どうやったらこの窮地を脱することができるのか?!
(文=三澤凛)

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