TVアニメ『ド級編隊エグゼロス』テンプレなエロハプニング連発！第2話

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　今週もエロおばかアニメの時間がやってきた。『ド級編隊エグゼロス』は戦隊モノとエロをうまく組み合わせた作品だ。難しいことは何も考えず、小学校低学年くらいの気持ちで素直に楽しめばいい。

　自分の所属するエグゼロスにふさわしい人材として雲母を誘ったことから、昔の二人の関係を夢に見てしまう烈人。幼かったころの雲母はキセイ蟲が引くほどのエロの力を持っていただけあって、子供らしいスキンシップも今考えるとそこそこに際どいことをしていたと知り、夢に見ただけで興奮する。

　自分の部屋でどんな妄想をしていても構わないだろうが、彼が住んでいるのはエグゼロスのメンバーが共同で住み込んでいる家。同居人は全員異性でさらにねぼけて部屋に入ってきたり、ノックなしに扉を開けてくるような面子ばかりなのでうかうかしていられない。まだ同居しているそれぞれのキャラクターが深堀されていないが、エグゼロスのメンバーになれるのはエロスの力の持主ということからしても、それぞれがある意味変態というか、そこそこエロイ思考を持ち合わせているメンバーなのだと思うと、今後の展開が楽しみになってくる。

　雲母はその場の勢いもあって、烈人の手伝いをしてもいいといってしまったが、エグゼロスのメンバーは皆エロの力が強いということを知ると、自分がエッチな女の子だと認めてしまうようで恥ずかしく、さらには烈人や他の面々と共同生活になることにも抵抗があり、返事を保留していた。チームワークが必要なために、共同生活を営んでいるといえば聞こえはいいがこの作品の特性上わかりやすくハーレム環境と共同生活を送っていく上で不可抗力でおこるエロ展開を作るために必要なのである。

　雲母が共同生活やエグゼロスの加入を悩んでいることにも理解を示す烈人は、学校でアイアンメイデンと呼ばれ恐れられている彼女に隙を見計らって話をするタイミングを掴もうとする。　だが、彼女はまたしても男子に向かって冷たい一言を発してしまっていたらしい。
　この雲母に冷たくあしらわれた男が、今回エグゼロスたちが戦うきっかけとなってしまう。

　烈人たちの通う学校に現れたキセイ蟲。若く多感な世代が集う学校は彼らのエネルギーを集めやすい。そこで目をつけられたのが先ほどの少年だ。彼は、振られた相手である雲母でいかがわしい妄想をしていたことを見抜き、さらに失恋をしたのだからそのありあまるスケベ心を吸い取ればもう二度と悲しい失恋などしなくてもいいと諭しながら彼に近づいていく。

　彼は雲母に友達になってほしいと頼み込みにったのだが、差し出したSNSのQRコード画面にエロ動画のダウンロードが完了したという通知がきたのが彼女の目に留まってしまい、汚らしいものでもみたかのような目で見られ暴言を吐かれてしまったのだ。タイミングが悪すぎた、いわば彼は被害者でしかなかったのだ。

　彼がキセイ蟲に襲われているのを発見したのは雲母。まだ烈人はやってきそうにない。だが、自分が助けないとこの生徒は力を抜かれて廃人のようになってしまう。性欲がなくなって人との関係が変わってしまうことのむなしさを知っている雲母は葛藤をかかえつつも、彼を助けるためにキセイ蟲の前に飛び出した。

　生徒を逃がし、敵と対峙したところに主人公らしく烈人が登場しエロパワーを解放して戦ったことであっという間にキセイ蟲は撃退。いつものごとく制服が破れてしまう。戦っていないのに、なぜか烈人の気合に影響されて雲母も服がぬげてしまい学校で全裸の二人。そこに、警備員を連れたあの生徒が戻ってきてしまう。さすがに全裸でいる所を見つかるわけにはいかない！　と近くにあった車の中に隠れる二人。

　全裸で見つからないように息を殺し、密着しあう状態にドキドキが止まらない雲母。必死でエロイ気持ちを抑えようとするが、やはり天性のものを持っているのだろう。烈人よりもかなり妄想が膨らんでいたようだ。

　この戦いを経て、雲母は改めてエグゼロス入りの決意を固め烈人が住む家に移住をすることに。女子入居メンバーにも歓迎され、さっそく家の中を案内されることに。

　一人部屋で雲母がエグゼロスに加入してくれたことで、好きな人と一つ屋根の下に暮らすことになった喜びをかみしめていたが、緊急警報がなり街にキセイ蟲がやってきたことを知る。

　部屋の床が抜け、強制的に落下させられる烈人たどり着いたのはなぜか風呂場。風呂場では女子メンバーが裸で親睦を深めようと全員で入浴中。そこに飛び込んだ烈人は勢いで雲母の胸をもんでしまう。あまりの事に動揺した雲母は浴室から飛び出すと、「やっぱりこんな生活は無理！！」と叫ぶとエロパワーがなぜか放出されてしまい衝撃波が出てしまう。家の上を丁度通っていたキセイ蟲をその衝撃派で撃退し、無事任務は完了された。

　これから共同生活でくどいくらいにテンプレなエロハプニングが色々起こることは予見される。中ダレせずに最後までテンポよく走り切ってもらいたい。
（文=三澤凛）