TVアニメ『ミュークルドリーミー』久々放送の第5話はまさかの夢回？

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　4話までオンエアされたのち、コロナウイルスの影響で再放送になっていた「ミュークルドリーミー」が久々に帰ってきた6話以降も同じようにオンエアされるかどうかはまだ不明だが、久々のオンエアを喜びたい。
　
　ぺことドリームパートナーになったこともあって、さらに仲良くなったまいらちゃんとゆめ。ぺことまいらちゃんのコンビ「だっしふんにゅう」の漫才を聞かされているうちに下校時刻がだいぶ遅くなってしまっていた。
　
　下駄箱で憧れの杉山先輩の姿に見とれていたら、みゅーちゃんを入れたカバンをおきっぱなしにしていたら、なんとカバンがなくなっている！　通りかかった教頭先生に泣きつくと、そのかばんは職員室で忘れ物として預けられていた。

　拾ってくれたのは、パソコン部が作成したロボット。このロボットは放課後校内を見回って落とし物や忘れ物がないかチェックしてくれるらしい。

　自分がいるのに忘れているなんてひどいにゃ！　とまでは怒っていなかったみゅーちゃん。だけどみゅーちゃんがしゃべるぬいぐるみだという事がバレたらまずいので、やっぱり置きっぱなしはマズイから気を付けるに越したことはない。
　
　ゆめはパソコン部なのになぜロボットを作っているのかということが気になる様子。次の日学校へいくと、パソコン部の部長を発見。ロボットが助けてくれたお礼がしたい！　と積極的に話しかけにいくことに。

　ロボット部部長は今井ことこさん。カバンを拾ってくれたのはコトコト。ことこが作ったコトコト。ゆめはずっと疑問に思っていたなぜパソコン部でロボットを作るのか？　ということをことこに尋ねてみる。しかし、チャイムがなってしまって授業がはじまってしまう。ことこの提案でお昼休みに再度パソコン部に顔を出す約束をして、一度別れた。

　しかし、この様子を見ていたゆにが、ことこが睡眠不足なのをいいことに、昼休みにことこがうたたねをしたところにブラックアビスを植え付けてしまった。ことこはゆめたちが再度やってきた時には既に夢の中にいた。しかしうなされていることから、夢シンクロして助けてあげることにする。まいらちゃんも夢シンクロができるようになったのかと思ったが、夢シンクロはゆめとドリームパートナーのぬいぐるみだけしかできないようだ。
　
　ことこの夢は人とロボットが仲良く生活をする世界。特に問題も起こっていない穏やかな夢だと思っていたが、そんな世界で突然コトコトが巨大化して町を襲いだしてしまう。ゆめたちはミュークルステッキでコトコトを止めることに成功したが、なぜぬいたちがこんな風に人の夢にブラックアビスを投げ込んでくるのかがわからない。

　ミュークルステッキのおかげで悪夢は消え去り、ことこもすっきりと目覚めることができた。目覚めたことこに、なぜパソコン部がロボットを作るのか、それにはことこが思うロボットの可能性と夢を聞かせてもらった。

　ことこは夢に現れたゆめやぬいぐるみたちに思いをはせていたが、彼女の家の屋根にも見覚えのあるぬいぐるみがいたような……。もうオープニングやエンディングで彼女が仲間になることはネタバレされているので、どんな風に仲間になっていくか楽しみだ。
（文-三澤凛）