アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』マナーを守って推しを見守り、全力で応援していく姿勢に感涙な第10話

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TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」より

 チャムの面々が活動する場所が工事中とのことで、舞菜の生誕イベントも行われずに自主的にあーやの働くメイドカフェで舞菜生誕祭を開催するために、くまささんと集合していたえりぴよ。そこにアイドル活動がない間にアルバイトとしてメイド店員として働き始めた舞奈が居合わせる。

 お金を払っていないのに舞菜と話すことが信じられないというが、普通だったらラッキーと思って色々踏み込んできてしまいそうだけれども、アイドルである舞菜を愛しすぎているが故に、メイドの舞菜が受け入れられない。それが実にえりぴよらしい。

 舞菜は舞菜でえりぴよにガチ恋っぽいのでもっと話したいという気持ちがあるが、えりぴよの暴走っぷりと舞菜の奥手な部分がいい具合に噛みあって全く会話になっていない。むしろあーやのほうがえりぴよと仲がいいようにすら見えてしまう。

 ライブ会場が休業中にもちゃむの活動は行われ、れおは地方ローカルで単発ゲストではあるもののドラマに出演。かなりドラマの内容は気になるものの順調にキャリアを重ねているれお。そしてチャム全体としては外部でのライブが決定。

 だがえりぴよはメイドカフェで風邪をもらってしまい舞菜に移してはいけないとこのライブには不参加。メンバーの優佳と眞妃も風邪をひいてお休みのためにいつもとは違うフォーメーションでのライブだったことから舞菜が初めての前列で歌うという場面もあったがえりぴよはこれを目にすることができず……。
 
 えりぴよの気持ちを汲んだくまささんは、舞菜にもまたえりぴよに見せられるように頑張ってエールを送り、本人には前列にたった姿が見れなかったことを根に持たないように事実を伏せることに。

 事実は伏せられものの、えりぴよは舞菜好きさあまりに叫びすぎた結果喉を切ってしまう。風邪はおちついたものの、のどは治らないままにバレンタインライブ当日を迎えたえりぴよ。フリップ芸よろしく会話は全て筆談に。

 コールができないのは痛恨だが、バレンタインライブはチェキ撮影に推しからのチョコがもらえるとあってファンたちの熱気は相当なものに。

 スタッフ側の発注ミスでチョコが大量に届いてしまったために今回のチェキ会ではスリーショットチェキを実施。一推しだけではなく二推しともチェキが取れる! しかし周りにも推しにもニ推しがバレるというちょっと波乱を含む。

 だが舞菜のところには相変わらずファンが並ばずお冠のえりぴよ。他のファンは二推しだったとしてもえりぴよに認知されるのが怖いという理由で舞菜に行けない様子。
 
 えりぴよには二推しなどいないが、誰かもう一人を選ばねばいけないということであーやがスタッフによりチョイスされ3人で撮ることに。チェキを取りチョコを渡されるときに舞菜が自ら自分が前列にいったことを話してしまいまた喉を切る羽目に……。

 マナーを守って推しを見守り全力で応援していくその姿勢と、それにこたえて少しずつでも確実にステップアップしていくれお。彼女が武道館に立つ姿をくまささんには絶対に見てもらいたい。 

 えりぴよは体力がありそうなのに体をこわすと戻りも遅いので、舞菜の応援のためにももっと自分の体を大事にしてあげてほしい。まもなく物語もクライマックスに入ろうとしているが、この作品本当に武道館に行くまで続いてほしい。チャムの武道館までの軌跡とオタたちの活動をずっと見守っていきたい。
(文=三澤凛)

アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』マナーを守って推しを見守り、全力で応援していく姿勢に感涙な第10話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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