今週も元気に始まる「スケベが大好きー!」のオープニング。全国的に暗いニュースが蔓延する中で、ここまで底抜けにエロに焦点を当てた番組は貴重だ。全てを不謹慎だと規制したり自粛したりばかりでは息が詰まってしまう。この番組のすがすがしさは、いまの日本に必要だ。
今回は、冒険者としての仕事で出向いた吸血鬼の侯爵の行きつけであるアンデッド種族のサキュ店を体験することに。アンデッド=死体。獣人のブルーズのように鼻が利く種族をはじめ臭いが気になる人たちからは敬遠されがちである。いくら意識があるとはいえ、死体といわれたらいい気がしないのはうなずける。
ほぼほぼNGのないスタンクやゼルは乗り気で参加。ブルーズはお店の受付から鼻をつまんで説明を聞く感じ、とやはり種族間で違いがあるようだ。
しかしアンデッドと聞いて不安を感じたスタンクは見た目的にも可愛かった受付嬢を安パイとして指名。やはり臭いが気になるのと、体温が低すぎる点は気になるようだ。女の子自体は可愛い分、やはり種族の特性がモロにでるようで6点。
ゼルはキョンシー娘を指名。口の中が生臭い点、肉体反応が死後硬直っぽくマグロな部分が気になる点をあげ、彼も6点。獣人のブルーズは、臭いがない嬢という指名のため、選択肢がなくスケルトンの骨美ちゃんを指名。ただひたすら骨をなめるだけという一体なんのプレイなんだこれは、という苦行を味わったために3点。
そしてこの店を紹介してくれた吸血鬼侯爵様は同族の吸血鬼女子を指名。彼女は彼に血を吸われて吸血鬼になったために専属契約を結んでいるとのこと。専属娘なんて言いに決まってるだろ、ということで8点と高得点をたたき出す。
こうして長かった冒険者としての仕事もレビュアーとしての仕事もどちらも終えることができた一行。2人がいない間クリムくんはお留守番。これはだいぶたまっているのでは? と噂をしていたスタンクとゼルだったが……。
なんとクリム君が一人で自主的にサキュ店に行っていたという。しかもきちんとレビューも書き上げているという。もうすっかりレビュアーの自覚があることが証明された。あくまでも仕事と言い切るが、確実に好きで行っているだろう。堕天使確定だ。
クリム君が一人で行ったお店は魔法粘膜液プレイが楽しめるマジカルローションというお店。特殊な粘液を魔法使いのお姉さんがスライムのように動かして色々してくれるお店とのこと。
ただのローションではなく魔法で自由自在に材質が変わるために非常に楽しめるのだとか。スライム娘のプレイスタイルいいとこどり、とのことでクリム君がつけた点数は9点とかなりの高得点。
こんないいお店を見つけるなんてかなり目が肥えてきたのかといじられるクリム君だが、この情報はカンチャルが様々な冒険者の酒場から持ってきた他のレビューからだという。そう、スタンクたちのレビューが巷で話題になりパクる輩が大量に現れたのだ。
最初は腹を立てていたスタンクたちだが、取り締まる方法も権限もないために最終的には普通にそれぞれのレビューを見て楽しむことに。
その中で見つけたのはサキュバスムービーの女監督が本業のレビュアーの記事。メス×メスのお店のプレイをこと細かくレビューしてくれる文章に一同大興奮。自分たちよりも面白いレビューに普通に感心しているがいいのだろうか。
そしてその中で4つの団体が全員満点をつけているお店を発見。しかしそのお店が存在するのは魔法都市でスタンクたちがいる場所からはかなり距離があるところらしい。クリム君がもうすでに場所を把握していたが遠くて簡単に行けるところではないらしい。
しかし、ここで簡単にあきらめないのが異種族レビュアーズ達だ。 カンチャルが移動手段を整え既に待機しているという徹底っぷり。 まだ仕事の途中だったクリムも、さも重要な冒険に誘ってもらったようなすがすがしさで遠方のサキュ店へ向かうことを快諾。まるでこれから壮大な冒険でも始まるかのような誘い方と出発の仕方だったが彼らはこれから風俗店に遊びに行くのだ。
次回はオール40点をたたき出したお店の謎に迫る!! 来週も盛大に楽しくやってもらいたい。
(文=三澤凛)
TVアニメ『異種族レビュアーズ』まさかの死姦を楽しむ店まで登場?色々臭い第9話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、異世界、コメディ、下ネタ、異種族レビュアーズの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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