TVアニメ『異種族レビュアーズ』イメクラにガチになったら負け！？それでもすっかり絞り取られた第８話

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　毎週本当にやりたい放題で見ていてすがすがしい。最初のお店はチュエーションを体験できるイメクラ的なお店にご来店。

　拘束された女の子たちが泣き叫び、それを凌辱するというシチュエーションを楽しんでいたが、空気が読めないクリム君は罪悪感を覚えてしまい場を白けさせてしまう。

　さらにカンチャルは嬢の演技力に厳しく何度もダメだし。これも場を白けさせる。とはいえ、元女優などもいてそこそこ楽しめるようだ。村人、女騎士、シスターなど凌辱の中にもその時によってシチュエーションが違うそうなので何度も通いたくなるお店とのこと。

　スタンクは7点、ゼルも7点。演技に厳しいカンチャルは茶番遊びと割り切りつつも、やはりこだわりが強すぎるて6点。芝居というか冗談が通じない系のクリム君は指名後のプレイは他の店と変わらないなら他の店の方がいい、とのことで5点をつけた。

　普段できないシチュエーションは、レビューを見た人たちからも高評価。やはりみんな非日常を楽しみたいという気持ちがあるのだろう。

　後半は別のお店へ。冒険者の依頼で一週間ほど戻ってこれない仕事を受けることになったスタンク達。それならばその前にいくお店は1つ。ということで純粋サキュバスのお店に行くことに。

　様々なサキュ嬢のお店に行ってきたが、純粋サキュバス店こそサキュ店の基本にして原点そして頂点だという。クリム君も同行。

　60階建て約1,000室、これ全てがサキュ店というサキュバスタワーに到着。受け付けにてかなり細かい女の子のタイプを伝えるスタンク。髪形、体型、性格、顔のタイプや身長種族まで、どれだけ細かく言っても大体はそれに沿った女の子が出てくるのがサキュバスタワー。ある程度は男の好みに合わせられるうえに、タワーに在籍している嬢が1000人以上いることからどんな注文をつけても大体出てくるというのだ。すごい。

　通っているお客さんもそれを把握しているからかラーメンや牛丼を頼むみたいに、自分好みの嬢を注文していく。しかしそんな好みの嬢を注文できるなんてさぞかしお高いのかと思ったら、サキュバスタワーは料金半額、時間は倍という破格の設定。

　サキュ嬢自体が客を欲しているのでむしろもっと安くして客に来てほしいらしいが、税収の関係でこれ以上下げられないというのだ。これだけ至れり尽くせりなのに、あまりスタンク達がこの店に来ないのは何故なのか、疑問に思うクリム。その謎は体験することで解くことができる。

　サキュバスは淫魔とも呼ばれるだけあって、エッチなことが大好き。クリムくんが選んだ嬢もそういった性質である。今回の嬢とのプレイ画面は特殊なフィルターでマヨネーズで表現されていたが、最初は満タンだったマヨネーズがきれいに空っぽに搾り取られるまで責め立てられる。

　ここまで搾り取られたら欲もなくなる、というくらいに搾り取られる。スタンクたちも一度ここに来ると10日ほど強制禁欲状態になってしまうので、人里離れる用事ができたときのみに利用することにしているらしい。スタンクは7点。ゼルは6点、クリムくんは7点という平均的な点数に。やはりみんなお店を出た後の疲労感が減点ポイントになっているようだ。

　賢者タイムが続いているクリム君は、いつもよりもやさぐれ感が半端ない。様々なサキュ店を楽しみたいならば、やはりしょっちゅうは来てはいけない店なのだという事を学んだのだった。
（文=三澤凛）