アニメ『プランダラ』4話にして大失速！設定ガバガバでどこに面白みを感じれば良いのか…

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　『そらのおとしもの』の水無月すうがおくる、渾身のヒロイックアクションファンタジー『プランダラ』の第４話が放送された。

　期待値の高さに反比例して回を追うごとに意味不明になっていくというか、まだ4話序盤も序盤なのにこんなに中だるみしていていいのだろうか。面白くないと断言できてしまうからもったいない。

　今回もリヒトーは陽菜の元には戻らず、ホムホゥという町のリィンたちと意味もなく戯れているようなシーンから。というかこのリィンちゃんも今後関わってくるんだろうが、彼女のスカートが短いとか結構どうでもいい。リィンの部下の軍曹はただ単にやる気がないのだろうか。それとも何か裏があるのか。ただ単にやる気がないのだとしたらマジで軍やばい。

　前回から現れたジェイル中尉は900というカウントを持っているが、実はそれはカウントが高すぎると昇進しないといけないからであった。シールでごまかしていて実はリヒトーよりももっともっとカウントが高かった。

　もう出てくる人みんなカウント偽装してるってことでいいのだろうか。軍の人でもカウントが偽装できてしまったら、カウントで上下関係が決まるっていうのもどうとでもなってしまう。軍に属していたら不正があってはいけないと厳しく取り締まったりしないのだろうか。

　話がなんとなく盛り上がっているように見せるには、毎回何か派手でもっともらしいことを言わなければならない。そのためにかウントもインフレを起こして収集がつかなくなっていく。そんな末路にならないようにしてほしいが、現段階でこれだと、取り戻すのは大変そうだ。この流れで2クールまで行くのだろうか。先行きが不安である。
（文=三澤凛）