アニメ『虚構推理』坂から転げ落ちるのは破瓜の痛みよりマシってどういうこと?第3話

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アニメ「虚構推理」より

 “怪異”たちの引き起こすミステリアスな事件に立ち向かう[恋愛×伝奇×ミステリ]『虚構推理』。第3話が放送された。

 前回の大蛇の主様の話からスタート。ここでタイトル「虚構推理」の意味がやっと判明する。
 主様が納得するように証拠や証言を集め、辻褄のあった推理を披露していくのが琴子の仕事。真実には届かないが彼女や依頼主にとって大切なのは納得だ。

 琴子の仕事ぶりを見届けたことで九郎も彼女の力に納得したようだ。しかし彼女の身の危険を顧みない行動には不安があり、小言を漏らす。

 時はあっという間に2年後に飛ぶ。え、琴子と九郎さんどうなったの?!

 最初に出てきたのは亡霊のようなものが引き起こした事件。そしてそのまま警察署へ。同僚に口説かれつつ、最近多発している事件が鋼人七瀬と呼ばれる怨霊によるものだという噂が出回っているらしい。口説いている男性はそんな噂があるはずないというが、女性警察官は確かにそういった存在があることを心にとめてほしいと真剣な顔で訴える。

 この女性警察官は、実は九郎のもとを去った元彼女。あの時、九郎が人ざるものからも恐れられる存在だと知り、怪我が自然に治っていく様を目にして彼のそばから離れてしまった紗季さんだったのだ。

 彼女は九郎との別れの後から肉が食べられなくなるなど、色々と後遺症があったようだ。さらに、九郎と別れた後にそういった存在の気配を感じるようになってしまったという。そこにきての鋼人七瀬の噂だったこともあって、彼女はこの噂の信ぴょう性を信じていた。他の人は大きな犯罪の伏線ではないかと意見もあるようだが、紗季は確実に鋼人七瀬がやったことだと確信を持つ。

 その話を聞いた帰り道、紗季は琴子と鋼人七瀬に出会う。彼女は突然坂から転げ落ちてきたのだが、その痛みを破瓜の痛みに比べればましという。
 
 その彼女に続いて現れたのが鋼人七瀬だ。噂の通りの姿で手元には鉄骨を携えていた。琴子が矢面にたったが、紗季は九郎と別れてから何度も悩ませるこういった不可解な存在に翻弄されるのが嫌だと、鋼人七瀬に攻撃をしかける。しかし、一介の人間が触れることができる相手ではもちろんなくあっさりと七里ぞ蹴られてしまう。

 そんな紗季を助けて琴子が攻撃を行い、今回のところは鋼人七瀬を撃討ち取るこができた。くれぐれも警察沙汰にはしないようにとこの場を去ろうとする琴子だが紗季さんこそが警察官。調書を取ったりはしないが色々聞きたいそうだ。

 しかし琴子は紗季さんの名前を見て助けたことを後悔。自分を九郎の今の彼女ですと煽るなど、なんとなくイラっとする態度で紗季さんに小突かれる琴子だが……。今カノと元カノが出会い、ここに九郎さんが着たら修羅場でしかない。

 徐々に虚構推理の世界観も分かってきた。とりあえず修羅場に期待である。
(文=三澤凛)

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