アニメ『ドロヘドロ』心＆能井の残虐コンビが登場!!　カイマンとのバトルフラグが立つ!!

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　おいでませ、混沌。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。いったい自分は何者なのか……。唯一無二の世界観ゆえに映像化不可能と言われてきた『ドロヘドロ』のTVアニメ！

魔の2：「袋の中」「食事中はお静かに」「隣の町の魔法使い」

「※本作には演出上残酷な場面があります」というテロップが追い付かないくらい、しょっぱなから残虐シーンがてんこ盛り。

　心と能井のふたりが何人もの人間の頭を勝ち割っていくシーンからスタート。しかもふたりは仕事後に食事……。気にならなくなるものなんですかねぇ。

　一方、カイマンはバイトに精を出す。おそらく、務めているのは魔法使い被害者の遺体処理場だろう。上司からゴミ袋の処理を押し付けられたのだが、なんとそれが動き出す。

　袋の中身はある魔法使い。ある魔法をかけられ、見るも無残な姿になっている。視聴者にはOVAでも見せることが出来ないようだ。彼の「殺してくれ」という悲痛な願いを聞き届けてやる。この1件で大きく気分を害したようだ。

　場面は魔法使いたちのシーンへ。心と能井がこーきゅーそうなお店で組織のボスである炎と会食。そこで能井が女性であること、炎の従姉妹であること、そしてボロボロになっている恵比寿をあっという間に全快させるほどの回復魔法を使えることなどが明かされた。そして藤田のリベンジをサポートすることに！

　カイマンと二階堂は顔を変えることができる占い師兼針師を探しに、ちょっと危険な地域に。トラブルを乗り越え、針師に会ったものの、カイマンの顔が人間になることはなかった。それどころか二階堂は占いで“心臓が原因でよくないことが起こる”といわれてしまう。フラグだよー、おそらくこの心臓は、心のこと。彼の被っていたマスクも心臓を模していた。

　目まぐるしく展開が進み、そのたびに謎が深まる。すべてが解けることはあるのだろうか？
（文＝三澤凛）