身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。
モデルとして致命的な低身長を理由に、周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。
そんなとき、家族を養うためにファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。
――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。
EPISODE.2 2着目「プロの世界」
ファッションデザイナーになる夢を秘めてきた育人。千雪の父で、ファッションブランド・ミルネージュ社長の研二から働き先を紹介され、新進気鋭のデザイナー・柳田 一の職場を紹介される。アトリエを訪ねた育人は、柳田の厳しい態度と過酷すぎるプロの現場に驚くのだが……。
才能を認められたものの育人はまだ高校生。「ミルネージュ」でデザイナーとして雇うのは難しいという判断されてしまう。そこで独立したデザイナーの手伝いに行かないかと提案された。
それを快諾した育人は千雪に道案内をしてもらい、柳田一のもとへ。千雪によれば、由緒あるコンテストでグランプリを取るなど業界でもその名を知られている存在。だが、腕は確かだ、性格は“すっごく”と強調されるほどクセがある人物でもあるらしい。
そこで育人を待ちうけていたのは柳田の厳しい指導。挨拶もそこそこに、縫い付けを指示されるが、独学の育人。縫い方もろくに知らず、速攻で追い返されそうになってしまう。だがそこでへこたれるわけにはいかない。柳田に罵倒されながらも業務を行う。
そして迎えた次の日は東京コレクション。育人も脚を運んだのだが、現場でもアクシデントが続出。さらにモデルのひとりがバックレたという一大事件も勃発した。代打に千雪が立ち、なんとショーを行おうとするも彼女のサイズの服は一着もない。
ショーを目前に頭を抱える柳田に育人は、自分が千雪の服を作ると宣言!? スタートまで残り10分足らず。育人は千雪にどんな衣装を作るのか?
(文=三澤凛)
アニメ『ランウェイで笑って』失踪したモデルの代打は千雪!? 育人はどんな衣装を作り上げるのか?のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ランウェイで笑っての最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載