NHKアニメ『ブレーカーズ』バスケ用の車椅子の操作に苦戦する海 超えなければならないハードルは高い第2話

ブレーカーズ | NHKアニメワールドより

 人間には様々な条件の下で己の可能性を解放する力がある。限界という名の壁を壊し突き進む者…。それがパラアスリートだ! 異端のスポーツ科学者・成田錬と出会った少年少女たちが成田からヒントを得てパラアスリートとして“可能性の扉”を開き成長していくアツいストーリー。「車いすバスケットボール編」・「パラ陸上・走り高跳び編」・「ゴールボール編」・「パラ水泳編」の全4シリーズ。

 「車いすバスケットボール編」第2話がオンエアされた。

 成田からハッパをかけられて車椅子バスケをはじめた海。練習を続けているものの、扱いの難しいバスケ用の車椅子の操作に苦戦していた。

 ようやくまっすぐ走れるようになった海の努力を認め、参加しているチームのメンバーも、一緒に走ってみないかと誘ってくれた。

 ここぞとばかりに全力で挑む海。しかし、先輩プレイヤーたちとはみるみるうちに離される。腕力には自信があっため、海も少なからずショック。さらにユウキという同年代の少年にも歯が立たない。さらに挑発し、海が転倒するような意地悪を仕掛けてくる。

 その様子を成田も見ていた。でも、ここで起き上がれないようではプロ選手には到底なれないと考え静観する。しばらくした後に、海は無事自力で起き上がり再度走り始めるガッツを見せた。

 その後、練習を続ける海だが、ボールに触れることもできない。それどころか、走ってばかりいるのに、まったく早くもならない。

 八方ふさがりの状況に追い詰められた海の前に成田が登場する。遠くから海の練習を見ていた成田は彼のフォームなどに問題があるとアドバイスする。
 
 海は、元々上半身に筋肉がついている。だけども現在のフォームでは、力を車いすに伝えられていなかった。海は腕の力を精いっぱい使うことだけを考えていた。だが周りの速いプレイヤーを見ると、みな走るときは上体が前かがみになっている。このことに気づいた海は、今までとは比べものにならないスピードを手に入れることができた。

 自信をつけた海。次はボールに触りたいとチームにお願いするもののそれは時期尚早と見られ却下。だが、粘りを見せてユウキとスピード勝負で勝利したら、と条件を引き出すことに成功した。海は「一か月でユウキくんに勝って見せる」と宣言。 ライバルがいることで、海は強くなることができるのか!?
(文=三澤凛)

NHKアニメ『ブレーカーズ』バスケ用の車椅子の操作に苦戦する海 超えなければならないハードルは高い第2話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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