PayPalの厳しい用語規制が明らかに。アダルトプラットフォームの問題点が浮上

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 昨年から国内最大級のアダルトプラットフォームFANZAにおいて、使用できる用語の規制が強化されたことが話題になっている。従来使われてきた「催眠」というキーワードが使用できなくなり、「催○」と表記しなくてはならなくなったりしているのだ。

 こうした措置は、アダルト系の決済を嫌がるクレジットカード会社の意向が反映されているとされる。そうした中、FANZAのヘルプページで規制の厳しさが可視化されて話題になっている。

https://help.dmm.co.jp/-/detail/=/qid=45630/

 話題となっているのは「PayPal支払いで利用できるサービスは何ですか?」というタイトルのページ。ここでは<利用可能なサービスでも以下のワードを含む商品はPayPal支払いでの購入ができません>として奥のキーワードを記している。

 動画では<お姉さん/ボンテージ/監禁/縛り・緊縛/女装・男の娘/催眠・洗脳/近親相姦>などなど多数に及ぶ。加えて<※「アニメ」フロアの商品に限り、以下ワードを含んでいる場合も購入できません>として<ウェイトレス/メイド/家庭教師/格闘家/看護婦・ナース>といった表現も。また電子書籍では<ロリータ/近親相姦/強姦/姉・妹/調教・奴隷/ホラー/ショタ/女子校生>も禁止されている。

 ここからは、ほかのクレジットカード会社も同様、あるいはそれ以上に忌避すべき用語を示していることがうかがえる。様々な決済の選択肢を用意しているとするFANZAだが、実際にはDMMポイント支払いなどに、決済が限られているというわけだ。

 存在感を増している電子書籍だが、クレジットカード会社の意向で配信や、用語の制限が当たり前に行われてしまうのが実情。次第に不自由さが浮き彫りになっている。
(文=大居 候)

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