たとえ『まいてつ』をプレイしていなくても……シナリオライター・進行豹さんの婚活を応援したい

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進行豹さん

 様々な人との出会いの場であるコミックマーケット。いつもコミケでしか出会わない人がいたり、数年ぶりに出会った場所がコミケという人もいたり。

 無数の人生が交錯する人間交差点であるコミケ(C97)で、久しぶりに出会ったのが進行豹さんである。企画やゲームシナリオで活躍する進行豹といえば、いわずと知れた名作『まいてつ』のシナリオで知られる人物。

 2016年にアダルトゲームとして発売されたこのタイトル。今や世界はコンシューマー版やコミカライズへと拡大。一般への浸透も著しく聖地巡礼系のイベントも展開される作品となっている。

 長きに渡って応援される作品を生み出した重要な人物である進行豹さんが、ここ数年頑張っているのが<婚活>である。一時はTwitterなどでも婚活パーティーに参加するたびに報告をしていたが、最近は回数も減っているような。

 そこで今回は「不機嫌亭鉄道局」としてサークル出展していた進行豹さんに状況をたずねてみることに。

 残念ながら、婚活への努力はまだ実を結んではいない。 「自己紹介で必ず『ゲームシナリオライターってどんな仕事なんですか?』と聞かれるじゃないですか。それを説明するだけで5分はかかっちゃいますよ」

 うん、この気持ちは痛いほどわかる。筆者も肩書きを<ルポライター>にしているのだが、知らない人に説明は困難である。別に出版社から仕事が来るのを待っているわけではなく、勝手に取材して原稿を書いて持ち込んで……とか、なかなか説明はしにくいものだ。

 進行豹さんとは最初取材で知り合ってから数年経つのだが、とても丁寧に筋道を組み立てて話をする印象。その誠実さが醸し出す魅力に気づく女性がいないとは、やっぱり足を運ぶ婚活パーティーが間違っているんじゃないかと思ってしまう。

 もうひとつ男性ファンが多いジャンルゆえに人気を得ても、なかなか女性との出会いに結びつかないのも事実。それでも、誠実さと好奇心の旺盛さ。そして、フットワークの軽さを持ちあわせる進行豹さんは女性にとっては安心して一緒に過ごせる存在のはず。

 こんな魅力的な男を放おっておいてはもったいない。ちょっとでも興味を覚えた人はすぐにでも進行豹さんのTwitter(@sin_kou_hyou)にメッセージを送ることをオススメする。
(文=昼間 たかし)

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