アニメ『群れなせ!シートン学園』キュートなオオカミ娘がペロペロしまくり!? リア充な半獣たちとのスクールライフは前途多難!!

TVアニメ「群れなせ!シートン学園」公式サイトより

 姿形は違っても、ペロペロすれば群れなせる! 「ペロペロしたら仲間!私の群れへようこそ!!」ハチャメチャ学園ライフ 第1話がオンエアされた。

第1話

「おおかみ親分ボス ランカ」-ランカとジンとヒトミの話-

間様人です。この春、シートン学園に入学しました。

そこで出会った、清楚で優しく可憐な女性――牝野瞳さん。

僕らはすぐに意気投合、二人で料理部をつくり、一緒にレシピを考える毎日です。

これってもしかして、将来の予行演習!?

そんなリア充スクールライフ! が、過ごせるはずだった。

――ここが、ケダモノどもの学園でなければ。

 動物も人も恐竜もいる世界。場面は入学式。ケモミミだけでは飽き足らず、そのまんま動物が二足歩行している擬人化タイプ、さらには恐竜までもが同じ学校で生活していることが示される。

 そんな「私立シートン学園」に入学してしまった間様人(はざまじん)は、動物が大っ嫌いな男の子。明らかに不向きなため、入学式から憂鬱な表情。ここには人間がジンと牝野瞳(ひのひとみ)のふたりしかいない。

 学食ではほぼ食べるものがなく、さらに入学式でひと悶着あったランカとバッティング。再び問題を起こすのはなんとか回避して、自分でお弁当を持参していたヒトミと接触し、距離を詰めることに成功した。

 人間同士ということで気を許すジンだったが、ランカが戻ってきてヒトミを追い返してしまう。どうもヒトミに対抗意識を持ったようだ。しかし、そんな態度をとるランカにジンが激怒。

 群れに勧誘しようとするランカに「みんな同じ種で群れてるんだから他の主と群れるのは無理だ」と諭すが、彼女は遠い昔、クマに襲われた自分を必死で守ってくれた人間がいたという思い出を語る。他種族出も仲間になれる! と希望を語るがそんなランカの声はジンには届かない。

 実はこのランカの思い出の中の少年実はジン。だがこのときにクマにフルボッコにされたことが原因で動物嫌いになってしまっていた。

 ヒトミと親しくすることに全力を費やすジンは、彼女が料理部を作りたいという希望に同意。二人の青春学園ストーリーを楽しもうとしていた。ランカはジンを追ってくるも、ふたりが“群れ”になったのだと勘違いして、去っていく。

 その後、ランカはシマウマの群れに入るもいじめられ、なんとかふたりが救い出すも、今度は彼女たちの前にクマの集団が現れる。もう息をつくヒマもありゃしない。

 救ってくれた恩を返すべくヒトミを守ろうと威嚇を始めるランカだったが体格差で全く歯が立たない。そこにクマスプレーを持ちジンが登場。文明の利器を使って撃退しようとする。

 ところが相手は強靭な肉体を持つクマ。スプレーを水で洗い流し、早々に戦線復帰。追い詰められる一行だが、そんなクマに太刀打ちできる種族がランカのオオカミ。オオカミは自分より強い相手も恐れないという習性を持っていた。果敢に戦うも多勢に無勢。万事休すかと思いきや、その瞬間現れたのはティラノサウルス先生!! さすがに最強の肉食獣も恐竜にはかなわないのであった。

 かくして自分を守ってくれたこともあり、ジンは改めてランカを群れに誘う。あまりの嬉しさにランカは、突如ジンにキス! これはオオカミが群れの仲間とする、コミュニケーションのひとつ。そして口の周りを舐めまわすが、こちらは最上位のオスに対してとる行動で…最大限の信頼や、服従を表しているという。さらにジンだけではなく、ヒトミもランカの洗礼を浴びる。どうやらランカはふたりを気に入ったようだ。

 かくしてランカ・ジン・ヒトミを中心としたシートン学園での生活がスタート。今後の展開に期待したい。

(文=三澤凛)

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