神OSと名高い「Windows XP」、プーチン大統領は現役ユーザーだった!?

神OSと名高い「Windows XP」、プーチン大統領は現役ユーザーだった!?の画像1
「ロシア大統領府」公式サイトより

 先日ロシア大統領府の公式サイトは、プーチン大統領がとあるビデオ会議に参加した場面の画像を公開。写真に写りこんだモニターの画像から、プーチン大統領が「Windows XP」を使っているとの声が相次いでいる。

 ロシアのニュースサイトが公開した記事でも、プーチン大統領の「Windows XP」使用を指摘。技術や輸出管理に関する連邦サービスをパスしていないため、最新のOSが使えないのだという。実際の画像はモニターの部分がぼかされているが、確かに「Windows XP」でお馴染みな水色のバーが。これを根拠に「Windows XPを使っている」とは断言しにくいものの、可能性としては十分ありえそうだ。

 未だに“神OS”と崇める人も多い「Windows XP」だが、2014年の4月にサポートが終了。12年という長い歴史に幕を下ろしている。そのためプーチン大統領の“Windows XPユーザー説”には、日本でも「まさかXPちゃんがこんなところで生きていたとは!」「さすがプーチン大統領、やることが違う」と驚きの声が。また「やっぱりXPは神OS。プーチン大統領も使っているなら間違いない」「XPは使いやすいからな」と、「Windows XP」を再評価する人も少なくない。

 しかし本当に「Windows XP」が現役で使われているなら、セキュリティの面で色々と問題が。Microsoftの公式サイトでは、「サポート終了後も Windows XP を搭載したコンピューターを引き続き使うことはできますが、お使いのコンピューターがセキュリティのリスクやウイルスに晒される可能性が高くなる場合があります」と注意を喚起している。

 また「Windows XP」では動作しないアプリやデバイスも増えていくので、やはりサービス終了したOSは何かと不便。いくら「Windows XP」が“元神OS”だとしても、「さすがに今もXPを使い続けるのは無理があるでしょ」「簡単にクラッキングされそうで怖い」「プーチン大統領のちょっとしたジョークだったらいいんだけど……」と心配する人は多いようだ。

 本当にプーチン大統領が「Windows XP」を使っているかは微妙なところだが、やはり最新のOSを導入した方が良いのではないだろうか。

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