『ものまねグランプリ』コロッケの“アンドロイド米津玄師”は、なぜ燃えてしまったのか…

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「コロッケ」公式Instagramより

 12月17日放送の『ものまねグランプリ2019冬』(日本テレビ系)で、コロッケが米津玄師のモノマネに挑戦。相変わらずの名人芸を見せていたのだが、米津のファンから批判の声が相次ぎ炎上してしまった。

 この日コロッケが披露したのは、アンドロイドの米津になり切るという一風変わったモノマネ。YouTube上に投稿されたMVの再生数が12月24日時点で5億回を超える話題曲「Lemon」を歌いながら、バックダンサーと共にロボットダンスを踊っている。ところどころで“顔芸”を挟むなど、若者に人気な若手シンガーのモノマネでもコロッケ節は健在。芸歴39年の安定感が感じられるパフォーマンスだった。

 一方で似ているか似ていないかで言えば、“似せるモノマネ”ではなかった印象。一応歌唱パートはあったのだが、本人に寄せるよりも“笑い”を優先したモノマネとなっている。コロッケのパフォーマンスとしては珍しくないことだが、SNSなどでは「完全に米津玄師を馬鹿にしてる」「米津玄師さんのファンだから見るにたえない」「米津玄師ファンに謝れ」「気分悪くなってチャンネル変えた」といった声が。多くの米津ファンをイライラさせてしまったようだ。

 しかし中には「コロッケさんのモノマネってずっとこんな感じじゃん」「米津ファン怖すぎない?」と擁護する声も。確かに彼は以前から、歌手などの特徴を誇張して表現するモノマネを数多く披露してきた。有名な五木ひろしや森進一のモノマネも、何を言っているかわからないほどの誇張っぷり。そのため「今更コロッケがこの手のモノマネで叩かれる理由がわからない」「通常営業じゃん」という人も少なくない。

 また今回の米津アンドロイドには批判的な声ばかりではなく、「びっくりするほど似てないけど面白かった」「似せる気がなくて笑う」「ロボットダンスのクオリティが上がってる」と好意的な声も。“お笑い”という面では、そこそこの成功をおさめたと言えそうだ。

 ちなみに人気者のモノマネをして炎上してしまうのは、コロッケに限った話ではない模様。たとえばアイドルのモノマネで人気を博したキンタロー。は、平手友梨奈のモノマネで炎上している。ちょっとしたことで多くの人に叩かれてしまいがちなSNS時代。モノマネのネタ選びも、今後はどんどんシビアになっていくのだろうか……。

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