リアルすぎて人も車も配置したいジオラマ珍グルメ

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＜世の中には、思わず「ナニこれ!?!?」と叫びそうになる変な料理がある。そんな珍級グルメを求めて食べ歩く実食アドベンチャ!?!?　その130杯目は？？？＞

■見物が先か食べるのが先か……？

　今年は９連休と長かったお正月休みも本日で終了。当然だけど、おせちもお餅もラーメンも食べ飽きてるよね。そんな時期に食べたくなる料理といえば、そう、日本の国民食・カレーライスだ‼︎

　このコーナーでも何度か紹介したが、日本には「ダムカレー」という、ダムを模した珍カレーがある。年を経るごとにその再現性は次第にリアルになり、かつてはダム湖とダムだけだったダムカレーは、今や、食文化の域を飛び出て、ジオラマの世界へと突き進みつつある！

　そこで今回紹介するのはこんなジオラマダムカレーだ！

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　このカレーは、茨城県日立市にある十王ダムを模したダムカレーで、右側のカレー部分がダム湖、中央のご飯がダム、左側のブロッコリーやゆで卵がダムの水が放流される川辺となっている。

　十王ダムの形式は重力式コンクリートダム。ダムは直線で、カレーのウインナーはダムにある２つの水門となっている。さらに、ライスの上の赤い福神漬けは水門の支柱と、春になると周囲を彩る桜の花を模している。

　川辺のゆで卵とその下に隠れているまぐろカツは、ダムを見下ろす展望台を。別添えとなっている半分のゆで卵は、ダム湖の真ん中にある噴水で、これは客が自らの手で施工するお約束になっている。

　そして、ダム見学時の最大のイベントと同じく、ダムカレーを食べる際の最大の楽しみはこれ！　放水ならぬ、ダム湖からのカレーの流出だ‼︎　

 
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