『チャージマン研!』はツッコミどころだらけ! “クソアニメ”と愛されているアニメ3選

●遊☆戯☆王ARC-V

 まずは2014年から2017年にかけて放送された『遊☆戯☆王ARC-V』(テレビ東京系)。同アニメは『遊戯王』シリーズの第5作目とあってか、新シリーズの放送に期待を寄せていたファンも多く存在した。

 同アニメではデュエリストがモンスターに乗ってフィールドを駆け回ったり、散りばめられた“アクションカード”を使用する新要素「アクションデュエル」が追加。本来のデュエルとかけ離れたものとなっているため、ネット上からは「遊戯王が何かちゃんとわかってる?」「カルタ大会を見せられてるのかと思った……」など否定的な声が相次ぐ事態に。しかし中には「始まる前の口上はかっこいいよ」「映えるシーンは圧倒的にかっこいいから結構好きかも」「今までの遊戯王とは違うけど、挑戦的でいいじゃん」といった声も上がっている。

 なお、本作は冗長な脚本や演出の稚拙さ、そして一部キャラクターの扱いの雑さなどが指摘されており、ガチの方面で「クソアニメ」と評価する声も多い。

●キルミーベイベー

 お次は可愛らしい絵柄とは対照的に、ちょっぴり“バイオレンス”な女子高生の日常を描いた『キルミーベイベー』(TBS系)。日常系ギャグアニメではあるものの、放送当時は「笑い所がイマイチわからない」「意味がわからなすぎて、見飽きるんだよね」と微妙な反応が多く見られた。

 アニメのBlu-ray第1巻が出た際は、初週販売数はわずか686枚と“大爆死”してしまう。同アニメの公式は“Twitter10000フォロワー突破記念!”と題し、“686”を自虐ネタとした“アイコン686枚プレゼント企画”を実施。

 2013年にBlu-ray BOXが発売されると、初動売上はなんと4000セット以上を突破した。見事な逆転劇にネット上からは、「不死鳥みたいだな」「爆死したかと思ったけど、まさか蘇ってくるとは……」「BOXの売り上げで大勝利www」といった声が相次いだ。

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