城之内くん死なないで! ネタにされてしまったアニメの次回予告3選

●ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー

 まずは次回の内容とは関係のないナレーションで知られている『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』(テレビ東京系)から。1997~98年に放送されていた同作は当初こそ次回の内容に言及していたものの、メガトロン役の声優・千葉繁がナレーションを担当した「恐怖の新兵器!」予告編から“壊れ始めた”と話題を呼ぶことに。

 千葉は予告編で破壊大帝 メガトロンのキャラを維持しつつ、「カーッ! ペッ! むへー! う~ん、普段口から強力な光線を吐くもんで痰がからんでしょうがない。みんなも外から帰ってきたら、ちゃ~んと手を洗ってうがいをしなくちゃ、俺様みたいになっちゃうよ」と突然アドバイス。さらに「いかん、いい人になっちまった」と自らツッコんでみせた。千葉の奔放なナレーションは今もファンに愛されており、「千葉さんさすがっス」「アニメの次回予告は全部千葉さんにお願いしてほしい」といった声が寄せられている。

●装甲騎兵ボトムズ

 お次はナレーションが「やたらエモい」と評判の『装甲騎兵ボトムズ』(テレビ東京系)。たとえば第2話予告編は、「破壊の後に棲みついた欲望と暴力。100年戦争が生み出したソドムの街。悪徳と野心、退廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてぶちまけたここは、惑星メルキアのゴモラ」といきなり高尚だ。ちなみに第2話のタイトル自体は「ウド」のたった2文字となっている。

 第3話予告編も「牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の街。あらゆる悪徳が武装するウドの街」「キリコの躰に染みついた硝煙の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる」とハードボイルド感の漂う内容。次回予告という短い映像に詰めこまれた世界観に魅了されるファンは多く、「ほんとボトムズの無駄にカッコいいナレーション大好き」「もはやポエムの領域」といった声が寄せられていた。

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