SNKが人気キャラクター・不知火舞の誕生記念として12月26日にオープンする期間限定ポップアップショップ「全年齢対象!『-不知火舞-展』」が話題になっている。
わざわざ「全年齢」と銘打つくらいに不知火舞は危険な存在だ。多くの格闘ゲームが花開いた1990年代において、彼女はもっともハアハアさせる一人であった。
この頃の格闘ゲームというのは生年月日まできちんと設定していた。なので不知火舞は1974年1月1日生まれ。先行して人気を得ていた『ストリートファイター』の春麗に至っては1968年3月1日である。
ということは不知火舞は45歳。春麗にいたってはすでに51歳になってしまっている。いやいや、あの衣装で戦うのは厳しい年齢である。そんな話は1990年代後半から21世紀初頭にかけてすでにされていた。30歳も過ぎたら彼女たちもあんな格好でなにをやっているんだろう……と思っているはずとは誰もが思っていた。
しかし、そんな「現実」とは関係なく薄い本は次々と生まれた。40歳より上のオタクなら、格闘美女たちにハアハアしたことのない人はいないはずだ。
現在では大衆にウケるヒロインのスタイルも大きく変化してしまった。格闘ゲーム自体もかつての人気に比べると完全に下火になってしまっていて、誰もがハアハアするようなヒロインは生まれてこない。ゆえに、不知火舞を筆頭に春麗たち、往年の格闘ヒロインはいまだに需要があるというわけだ。やっぱり戦うヒロインゆえのほどよい筋肉とムチムチさはたえがたいものがある。
今回公式が「全年齢」と告知したことによって、逆に妄想をそそられているユーザーも多いハズ。再び、不知火舞がみんながハアハアするアイコンとして成長することを願って止まない。
(文=大居 候)
不知火舞の生誕記念イベントで再びその魅力を知る もう45歳だけど……のページです。おたぽるは、騒動・話題、ゲーム、不知火舞の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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